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盛岡駅前の賑やかな通りを抜けて、北上川にかかる開運橋を渡ります。
遠くに見える岩手山の景色を眺めながら橋を渡りきり、すぐに左へ。住宅街へと続く道をトコトコ数分歩いていくと、暗がりの中にぽっと揺れる赤提灯「居酒屋 寅さん」。
引き戸をガラガラと開けると、使い込まれたカウンターとテーブル席が広がっています。

気取った感じは一切なくて、初めて来たのにどこか懐かしい実家に帰ってきたような安心感に包まれます。
おしながきはこちら。ラインナップが渋い。
席に着いてひと息つくと、まず運ばれてきたお通しにびっくり。なんと、小鉢にたっぷりのポップコーン!
まずは大好物の「ゴーヤチャンプルー」。
沖縄の定番料理ですが、寅さんの手にかかると、酒飲みの心をガッシリ掴む絶妙なアテに仕上がっていました。

名物「お好み焼き」。なんと南部鉄器の丸い平皿にのって登場です。

熱々の鉄器の上で、ソースがジュウジュウと音を立てて食欲をそそります。キャベツの優しい甘みと豚肉の旨みが、出汁のきいた生地と一体になって口いっぱいに広がります。
駅から橋を渡り、住宅街の赤提灯に引き寄せられて訪れた「居酒屋 寅さん」。
最初に出迎えてくれた気さくなポップコーン、南部鉄器の熱をまとった絶品のお好み焼き、そして一口で仕事の丁寧さがわかるゴーヤチャンプルー。気取らないお料理の一つひとつに、確かな美味しさと優しさが詰まっていました。
ごちそうさまでした!






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