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ならまちの静かな空気感に溶け込むように佇む、一軒のフレンチレストラン「LA PIE(ラ・ピ)」。
近鉄奈良駅から歩くこと約15分。古都の情緒が色濃く残る「ならまち」、元興寺の東通りを進んだ「鵲(かささぎ)町」の一角にそのお店はあります。
店内はとてもスッキリとしていて心地よい空間。

自然な曲線が美しい6席のカウンターと、ゆったりとしたテーブル席。凛とした空気はありつつも、「どうぞ、気楽に楽しんで」というシェフの優しさが漂うカジュアルな雰囲気です。
メニューがこちら。

今回いただいたのは、「MENU B(6,000円)」。これにワインペアリングを添えて。
まず、挨拶がわりに登場したのは、パンに塗られたパテ。

次のお皿にあわせて、白ワインをいただきます。
「パテ・ド・カンパーニュ & 豚肉のゼリー寄せ」。
肉感をしっかり感じるパテは、お肉の旨味がじゅわっと広がります。
色鮮やかに仕上げられた豚肉のゼリー寄せ。ゼリー寄せのプルンとした食感も楽しいです。

サクサクのパンも美味しいです。


ライブ感たっぷりのオープンキッチンカウンター。見ているだけでも楽しい。

続いて、魚料理は「和歌山漁港直送 鮮魚と足赤海老のポワレ ブイヤベースソース」。
目の前でソースをかけて仕上げていただきます。このパフォーマンスも嬉しい。
ソースは甲殻類の香ばしさと魚介の出汁が何層にも重なったブイヤベースソースは、濃厚でありながら、後味はどこまでもエレガント。
大きな海老は食べ応えも抜群。見た目のインパクトもありますね。

和歌山の豊かな海から届く新鮮な魚介を、完璧な火入れでポワレに。皮目はパリッと香ばしく、身は驚くほどふっくら。
メインのお肉にあわせて、赤ワイン。

メインのお肉料理で選んだのは、「ニュージーランド産 仔羊のロティ」。
完全放牧で栄養たっぷりの牧草を食べて育った「スプリングラム」が使われています。
羊特有のクセは一切なく、あるのは清々しいまでの肉の甘み。絶妙な火入れによって、美しいロゼ色です。
しっとりとしたジューシーなお肉の食感も美味しいです。


コースの締めくくりには、余韻に浸りながら香り高いコーヒーを。

これだけのクオリティを、ランチとはいえ6,000円という価格帯で、しかもリラックスした雰囲気で楽しめるのは、奈良という土地ならではの贅沢かもしれません。
美味しく楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!
























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