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代官山駅から徒歩数分。洗練されたショップやカフェが立ち並ぶこの街で、肩の力を抜いて「本当に美味しいもの」をお腹いっぱい食べたいときに、思い浮かぶ場所があります。それが「食堂 グリージョ」。
代官山という好立地にありながら、驚くほどリーズナブルに本格的なイタリアンを味わえる一軒です。
「食堂」という名の通り、気取らず、それでいてプロの技が光る料理の数々。扉を開けると、そこには温かな灯りと、食欲をそそる香りに満ちた空間が広がっています。
今回は、キッチンの活気がダイレクトに伝わるカウンター席に案内していただきました。
目の前でシェフが軽やかに包丁を動かし、フライパンから香ばしい湯気が立ち上がる様子を眺めるのは、食いしん坊にとって最高のエンターテインメントです。


まずは泡で乾杯。

「寒ブリのカルパッチョ ソイジンジャーソース」。
寒ブリは脂がのってとろけるよう。生姜の爽やかな辛みと醤油のコク、そこに大葉の清涼感と胡麻の香ばしさが絶妙に重なります。

続いて登場したのは、「椎茸のソテー モッツァレラブラータ」。これがまた、新発想の組み合わせでした。
ワインビネガーの酸味がキリッと効いた椎茸のソテー。そこに、クリーミーで濃厚なブラータチーズが合わさります。
上から散らされたナッツのカリッとした食感が、ブラータのとろとろ感を引き立てるアクセントに。決して味が濃すぎることはないのに、素材の旨みが凝縮されている。職人の「引き算」と「足し算」の技を感じる逸品です。
サイドメニューの「マッシュポテト」は、シンプルだからこそ誤魔化しのきかない一品。
シルクのような滑らかさと、お芋本来の甘みがしっかりと感じられます。

さらに、トリュフオイルがかかっていて、芳醇な香りも美味しい。

パンが欲しくなって聞いてみたら、食パンならありますよ。ということで
サクサクにトーストしていただいた食パンと共にいただきました。
そして締めには、「菜の花とホタルイカのペペロンチーノ」を。
春の訪れを感じさせる菜の花の心地よい苦味と、ホタルイカから溢れ出す濃厚なワタの旨み。
それらがパスタ一本一本にしっかりと絡み合い、ガーリックと唐辛子の刺激が全体をキリッと引き締めます。

今回は、前菜をハーフサイズで提供していただきました。「いろいろな種類を少しずつ楽しみたい」という食いしん坊の心や、一人でふらりと訪れた際にも、こうした細やかな配慮があるだけで、食事の楽しさは何倍にも膨らみますね。
また遊びに来たいです、ごちそうさまでした!

















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