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皆さんは「タコス」と聞いて、どんな一皿を思い浮かべますか?
スパイシーなひき肉にレタス、チーズ……そんなジャンクで賑やかなイメージを持つ方が多いかもしれません。
でも、ここ「ロス タコス アスーレス」が提案するのは、それとは一線を画す、どこまでも丁寧で「料理」としての品格を備えたモダンタコスです。
恵比寿の閑静なエリアで、朝からトウモロコシの芳醇な香りに包まれる。そんな贅沢な一日の始まりを体験してきました。
驚くべきは、平日の朝9時からこの本格的な味が楽しめること。
メキシコの豊かな朝食文化を日本でも伝えたいという店主の想いから始まった「朝タコス」は、忙しい日常に句読点を打ってくれるような、究極の贅沢時間。

まずは2種類のソースが登場。

お店に入ってまず目を引くのが、美しい青色をしたトルティーヤです。
こちらのこだわりは、何といってもその「生地」にあります。メキシコの小規模農家からダイレクトに届く在来種のトウモロコシを、毎朝お店で自家製粉。伝統的な製法を守りながら、注文を受けてから一枚ずつ丁寧に手焼きしてくれます。
その時期に一番美味しい青菜を使うタコス。今回は「わさび菜」と「ノパル(うちわサボテン)」の組み合わせでした。
焼き上がったばかりのトルティーヤを一口頬張ると、ブルーコーン特有の香ばしさが鼻を抜け、噛むほどにトウモロコシ本来の優しい甘みが広がります。
お豆のスープ「フリホーレス・チャロス」。

ごろっとお豆がたっぷり入っていて、まさに食べるスープ。

朝タコスにベストマッチする優しい味わい。
百合根のタコス。
日本食では高級食材としてお馴染みの百合根を、全く新しいアプローチで。じっくり丁寧に火入れしてからペースト状に仕立て、メキシコの豆料理「フリホーレス」のような装いで提供されます。
水分を微調整して仕上げられたペーストは、舌の上でとろけるよう。

自家製フレッシュワカモレ&チップス。
ほくほくのアボカドにサクサクのチップス。

菊芋のサルサ煮込みタコス。

菊芋をじっくりとサルサで煮込んだ一品。
動物性脂肪を一切使っていないため非常に体に優しいのですが、菊芋の滋味深いコクがサルサと溶け合い、驚くほどの満足感があります。

こちらはなんと、カリフラワーを使ったタコス。

カリフラワーの新しい食べ方を体感。面白いですね。
カルニータス。店主厳選の5種の中でも外せないのが、この伝統的な豚肉の煮込み。

ホロリと解けるほど柔らかく煮込まれたお肉は、旨みがギュッと凝縮されています。
脂の重たさはなく、焼き立てのブルーコーン生地と一緒に頬張れば、これぞ本場の醍醐味!と思わず唸ってしまう王道の美味しさです。

2種類のソースをお好みでかけて、自分好みの味で楽しめます。

タコスは一つひとつが小ぶりなサイズ感。
恵比寿の朝、焼き立てのトウモロコシの香りに誘われて、新しいタコスの扉を開けてみませんか?きっと、今まで知らなかった美味しさに出合えるはずです。
















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