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昭和の時代からこの地で暖簾を守り続けてきた「一心鮨 光洋」。
地方の鮨店ならではの圧倒的な食材の力と、積み重ねられてきた確かな技術が交差する場所として、全国の食いしん坊たちの憧れの的となっている名店です。

店内に入ってまず目を奪われるのが、カウンターの向こう側に広がる景色です。
まるで映画のスクリーンのように大きくて美しい一枚ガラスが嵌め込まれていて、その先には優しく揺れる木々が広がっています。
宮崎の豊かな自然をそのまま室内に取り込んだような空間で、座っているだけで心がすーっと癒やされていくのを感じます。
ここでいただけるのは、厳選された宮崎の食材たち。海の幸はもちろん、豊かな山の恵みも巧みに織り交ぜるのが一心鮨ならではのスタイルです。
席に落ち着き、いよいよおまかせコースがスタート。

いくらの茶碗蒸し。
最初の一皿はお出汁のいい香りがふんわり漂う茶碗蒸し。口に含むとなめらかな卵の食感と一緒に、プチッと弾けるいくらの濃厚な旨味が広がって、最初から心が掴まれます。

五枚づけのマグロ。

細かく包丁を入れて美しく重ねられた身の美しさにうっとり。シャリとの一体感が素晴らしくて、口に入れた瞬間優しくほどけていきます。
中トロ。
きめ細やかな脂がシャリの心地よい酸味と混ざり合い、すっきりとした上品な甘みの余韻を残してくれます。

あじ。

宮崎の地物の素晴らしさを実感した一貫!身が驚くほど厚く、青魚特有の澄んだ脂の香りが鼻を心地よく抜けていきます。
赤貝。

小気味よいコリコリとした食感がたまりません。噛むたびに瑞々しい磯の香りが口いっぱいに広がります。

あおりいか。
細かく入れられた飾り包丁の美しさに職人技を感じます。この丁寧な仕事のおかげで、イカの甘みが最大限に引き出されていました。


かわはぎ。
しっとりとした身に、濃厚な肝のコクを纏わせた一貫。奥深い味わいに、思わず笑みがこぼれてしまいます。

太刀魚。香ばしい焼き目の香りが食欲をそそる仕立て。ふっくらとした身から溢れる旨味が最高です。

バフンウニ。なんとこの日はウニが2種類も!

こちらは手渡しでガブッと。パリッと香ばしい海苔の風味に負けない、力強い濃厚なコクとガツンとくる甘みが特徴です。

ムラサキウニ。バフンウニとは対照的に、すっきりとした上品な甘みがクリーミーに優しく溶けていき、その表情の違いに驚かされます。

同じコースでこんな食べ比べができるなんて贅沢すぎますよね。
松葉ガニ。
美しい赤いブランドタグが添えられた一皿。
しっとり茹で上げられた身の甘みと、奥深いカニ味噌のコクが絶妙に絡み合って、言葉が出ない美味しさです。

車海老。宮崎の名物でもある立派な車海老!

ぷりっとした心地よい弾力と、噛み締めるたびに溢れてくる濃い甘みがたまりません。
穴子。

ふんわりとろけるような食感で、ツメの甘みとシャリのバランスが絶妙。これでお鮨は一通り締めくくりです。
お出汁がしっかり効いた優しい味わいのたまごやき。

じんわり五臓六腑に染み渡るお味噌汁でホッと一息。
最後はデザート。
パリッと香ばしい皮に包まれたひんやりアイスをいただき、大満足のコースが幕を閉じました。

美しい庭園の緑を眺めながら、宮崎の恵みと職人さんの情熱を五感で受け止める時間は、まさにここでしか味わえない特別な時間。
大将とも楽しく会話させていただき、至福の時間でした。ごちそうさまでした!





























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