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宮崎の夜の繁華街、通称「ニシタチ」。ここには、ちょっと面白い、そして食いしん坊にはたまらない文化があるんです。それが「飲んだ後の締めは、ラーメンじゃなくて釜揚げうどん」というもの。
数あるお店の中でも、昭和53年(1978年)の創業からずっと愛され続けているのが「釜揚げうどん 織田薪(おだまき) 本店」です。
夜の8時頃、少し早めの締めで行ってみたのですが……すでに行列!
店内に入ると、大きな円卓とカウンターがあって、意外と広々。でも、お客さんの熱気と出汁のいい香りでムンムンしています。
ここのメニュー、驚くほどシンプルなんです。基本は「釜揚げうどん(750円)」、あとはそれに卵を入れるか、大盛りにするか。
席に着くなり、店員さんに「釜揚げで良いですか?」って聞かれるテンポの良さも最高です。「はい」か「玉子入りで」って答えるだけのやり取りに、専門店としてのカッコよさを感じちゃいます。
運ばれてきた桶の中には、白くてツヤツヤの麺。織田薪の麺は、少し細めの平打ちなんです。
この「細やわ」な食感が、飲んだ後の胃袋にめちゃくちゃ優しい。コシが強すぎないから、ツルツルっと吸い込まれるように喉を通っていきます。
お箸で持ち上げると、表面がふわっとしていて柔らかい。でも、口に入れると中心に独特の「引き」があって、これがたまらなく美味しいんです!
そして、主役のつゆ。これがもう、本当に絶品!九州らしい甘じょっぱい醤油ベースで、イリコや昆布、椎茸、節系の旨みがこれでもかってくらい凝縮されています。

つゆの表面には、ネギと、一見「これ何?」って思うくらい細かくて白いものが浮いています。実はこれ、天かす。これがつゆにコクをプラスしていて、そこに柚子の爽やかな香りがふわ〜っと重なるんです。
1978年から続くこのお店。職人技が光る「細やわ」な麺と、あの黄金色の出汁。飲んだ後の身体が何を求めているのか、全部わかってくれているような安心感があるんです。
ニシタチで飲んだら、この一杯を啜らなきゃ終われません。
ごちそうさまでした!
釜揚げうどん 織田薪 本店 (うどん / 宮崎駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4












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