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京都駅を出て東本願寺の方へ歩を進めることわずか2分。
賑やかな駅前の喧騒が嘘のように静まり返った場所に、「京都 いと」は佇んでいます。
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外観は、築100年の歴史を刻む凛とした佇まいの町屋。リノベーションされた店内は、古い柱や梁のぬくもりを残しつつも、モダンで洗練された空気が流れています。
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この日はランチのおまかせコースを予約しました。完全予約制の一斉スタートです。
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まずは、泡で乾杯。
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料理人の手さばきを間近で楽しめるフルフラットのカウンター席。余計な仕切りがないからこそ、調理の音や香り、盛り付けの瞬間の緊張感までがダイレクトに伝わってきます。
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天然海老を使った真丈と酒粕と白味噌の御椀。
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運ばれてきた瞬間、酒粕の芳醇な香りに包まれます。白味噌の優しい甘みと、ぷりっとした天然海老の真丈が、冬の冷えた体に染み渡るような一品でした。
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日本酒のラインナップはこちら。
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お料理の根底にあるのは、生産者さんや食材の命への深い敬意。
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日本料理の繊細な下拵えと、フレンチの華やかな技法が合わさることで、身体がスッと受け入れるような「上品な旨味」へと昇華されているんです。
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鮪の濃厚な旨味と、鯛の清らかな甘み。
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彩り豊かな盛り付けは、まるで一幅の絵画のよう。
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聖護院大根と七草をあしらった松葉蟹の蕪蒸し。
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冬の京都といえば、やはり蕪蒸し。贅沢に使われた松葉蟹の旨味を、とろとろの聖護院大根が優しく包み込みます。
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メインのお肉にはエディブルフラワーが美しく飾られています。
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〆は、贅沢にも土鍋で炊き上げたごはん。
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一粒一粒が立っていて、噛むほどに甘みが広がります。香ばしく焼き上げられたお魚と一緒にいただけば、これ以上の幸せはありません。
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デザートには苺大福。
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最初から最後まで、お正月のおめでたさを感じることができるコースでした。
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大将がとっても気さくで、おひとりの私にもたくさん話しかけていただき、
楽しく食事ができました。

次回は夜に来たいです。
ごちそうさまでした!

京都 いと日本料理 / 京都駅五条駅(京都市営)七条駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6