045/200
京都には「会館飲み」という独自の酒文化が根付いているんです。古いビルや長屋の中に、個性豊かな小さな酒場がひしめき合うあの独特の空気感。
なかでも京都三大会館と称されるのが、こちら。
折鶴会館(西院)
四富会館(四条富小路)
リド飲食街(七条烏丸)
その中でもひときわ活気があり、渋い名店が揃う西院の「折鶴会館」へ。
阪急西院駅からすぐ。提灯が揺れる折鶴会館の入り口は、初めての方には少しだけ勇気がいる佇まいかもしれません。
今回お邪魔した『才』は、会館の中でも比較的オープンで、一見さんや女性一人でも温かく迎え入れてくれる一軒なんです。
L字のカウンター。店内は決して広くありません。混み合ってくれば、自然とお隣さんと肩を寄せ合うスタイルになります。
『才』の魅力は何と言っても、その圧倒的なコストパフォーマンスとメニューの豊富さです。
美味しそうなおつまみメニューもずらり。
まずはチューハイで乾杯。
大好物のおでんをオーダー。
しっかりと味が染みた大根は口の中でじゅわっと解け、プルプルの牛すじは噛むほどに旨味が溢れます。

お豆腐も、お出汁をたっぷり吸っていて、冷えた体にじんわりと染み渡る美味しさです。
これには日本酒を追加。
旬の味覚も揃っています。
この日は、「わかさぎの天ぷら」をチョイス。サクッとした軽い衣に、わかさぎ特有のほろ苦さ。
シャキシャキの「山芋短冊」。シンプルだからこそ、素材の良さと丁寧な仕事が伝わります。

最初は少しだけ緊張して飛び込んだ会館の扉。でも、店を出る頃には、体も心もポカポカに温まっているはずです。
京都のディープな夜、最高でした!
ごちそうさまでした。















コメント