050/200
新橋の割烹料理店、「割烹 山路」に行ってきました。
新橋の喧騒を少し離れ、烏森神社のすぐそば。
細い路地に佇む雑居ビルの階段をトントンと2階へ上がると、そこには外の喧騒が嘘のような静謐な空間が待っています。
店内に入ると、しっぽりと落ち着いて飲める美しいカウンター。

さらに、テーブルも2卓完備されているので、気心知れた友人や、少し背筋を伸ばしたいビジネスの会食にもぴったり。
まずは、焼酎で乾杯。
この日はおまかせコースをいただきました。まず水菜と油揚げの温浸しからスタート。

ほっとするお椀。

そして、大きな白子焼き!
お箸を入れるととろりと溶け出す白子のクリーミーさ。熱々を頬張り、キリッと冷えた日本酒で追いかける。これぞ、冬の割烹の醍醐味ですよね。

お凌ぎで登場したのは、小肌とかわはぎ。光り輝く小肌の絶妙な締め具合、そしてかわはぎの肝の濃厚なコク。お酢の塩梅ひとつで、食欲がさらに加速します。

さらに贅沢に、てっさが登場。

ぷりっと弾力があり、噛めば噛むほどに旨みがじわじわとわいてきます。
焼き物は寒サワラ。
。皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらとジューシー。余計な味付けをせずとも、素材のポテンシャルだけでここまで唸らせるのは、確かな目利きがあってこそ。

河豚の唐揚げ。
サクッとした衣の中から溢れる河豚の旨み。
菊芋の蟹餡かけ。
ねっとりとした芋の甘みを、贅沢な蟹の風味を纏った出汁が包み込みます。

山路さんのもう一つの楽しみが、〆のお蕎麦。
つるりとした喉越し、鼻を抜ける蕎麦の香り。
お腹はいっぱいのはずなのに、不思議とスルスルと吸い込まれていきます。

デザートのフルーツで爽やかに締めくくりました。

新橋という街の懐の深さを感じさせてくれる、ビルの2階の静かな名店。
ごちそうさまでした!












コメント