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種子島の中央に位置する中種子町。
その中心部にある「野間」という街。
暗闇の先に、ポッ、ポッと温かい灯りが見えてくるはずです。
まるで砂漠で見つけたオアシスのように、そこだけ優しい光に包まれた場所。
それが「公園通りホテル」であり、その1階にお店を構えるのが「日本料理 旬彩」。
お店に入ると、外の暗さが嘘のような明るく落ち着いた空間が広がっています。

島の居酒屋の実力が試される「刺身盛り合わせ」。
種子島の近海で獲れた魚たちは、身の締まりが違います。
コリコリとした食感の白身、脂が上品に乗った赤身。
鹿児島ならではのきびなごは酢味噌でいただきます。

「牡蠣バター焼」。
ハフハフしながら口に運ぶと、濃厚な牡蠣のミルクと、バターのコク。
少し焦げた醤油の香ばしさが加わって、旨味たっぷり!

種子島に来たら絶対に食べてほしいのが「ニガタケ」です。
「ニガタケの天ぷら」は、衣がサックサク!
ひと口かじると、ニガタケ特有のシャキッとした歯ごたえと、ほんのりとした苦味、そして噛むほどに広がる甘みが口いっぱいに広がります。
こちらは豆腐ステーキ。
お箸を入れると、外側はカリッと、中はフルフルと崩れそうなほど柔らかいお豆腐。
そこに、たっぷりの大根おろしと、丁寧に引かれたお出汁が絡みます。
宴の最後を締めくくるのは、シンプルに「うどん」。
透き通ったお出汁は、関西風のような上品な薄味ながら、しっかりと昆布やカツオの風味が効いています。
ツルツルとした喉越しの麺もおいしい。

カジュアルな居酒屋使いもできるけれど、料理のクオリティはしっかりと割烹のそれ。
地元の食材を大切にしながら、丁寧に作られた料理の数々は、旅の思い出をより鮮やかに彩ってくれるはずです。
ごちそうさまでした!








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