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富山の旬を、揚げたてで。

2025年7月、富山市の静かな住宅街・いたち川沿いに移転オープンした「天麩羅 たか乃」。

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以前は「天ぷら小泉たかの」として親しまれていたお店で、ミシュラン一つ星や天ぷら百名店にも選ばれている実力派です。
店主の高野智朗さんは、大阪の名店「一宝」で16年修業を積まれた職人。
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木の温もりを感じる白木のカウンター8席のみの店内は、静かで清潔感があり、まさに大人の隠れ家といった雰囲気。目の前で天ぷらが揚がっていく音や香りを感じながら、贅沢な時間を過ごせます。
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コースは「和みコース」(13,200円/税・サ込み)。
前菜2品に始まり、天ぷら10品、お食事、デザートまでがゆったりと続きます。
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まず最初に登場するのは、枝豆の摺り流し。口当たりがとても滑らかで、ほんのり香りが良い。
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お酒は富山の地酒、人気の勝駒。
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続くお造りは、富山湾の魚たち。
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どちらも新鮮で、魚の旨みがしっかり感じられます。
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この日の食材はこちら。
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富山の食材を中心に、全国から選りすぐった旬のものを使っていて、“とれたてを揚げたてで”というお店のコンセプトそのまま。
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紅花油100%で揚げる関西風の天ぷらは、衣が薄くて軽く、食材の味をしっかり引き立ててくれます。
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天ぷらを待ちながら、サラダが登場。
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ドレッシングの代わりにらっきょうを添えてあるスタイル。
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ライブ感たっぷりのカウンター、ワクワクしますね!
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天ぷらは、車海老からスタート。
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ぷりっとした身がおいしい。生きたまま仕入れているそうで、食感のよさに驚かされます。
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カリッと香ばしい、車海老の頭。
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キスはふわふわで口の中でほどけるよう。
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紅花油で揚げた衣は軽く、油っぽさをまったく感じません。
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こちらは天然の舞茸。ふわっと香りがよく、食感もほくほくとしています。
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色鮮やかな万願寺唐辛子。
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シャキシャキの食感がたのしい、蓮根。
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肉厚のフィレンツェナス(丸ナス)など、個性的で楽しいラインナップです。
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フィレンツェ茄子、初めて食べました!見た目のインパクトも抜群ですね。
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ねっとりとした柔らかいくちどけで、サクサクの衣との食感のマリアージュが楽しいです。
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お酒もどんどん進みます!
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ふわっふわの蟹を贅沢に包み込んだ天ぷら。
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やっぱり富山に来たら蟹を食べなきゃですね!
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しっかりとタグも見せていただきました。
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穴子はふっくらとジューシーで、皮の弾力とのバランスが絶妙。
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締めの「天ばら」は、お店のスペシャリテ。
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かき揚げを細かく崩してご飯に混ぜ、能登の塩とごま、山葵で仕上げたもので、サクサクと香ばしく、何度食べても飽きない美味しさです。
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デザートはアイスでさっぱりと。
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自然な甘みが、コースの余韻を優しく締めくくってくれます。
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店主の温かい人柄も魅力で、静かな空間ながらどこか心が和みます。

軽やかで上品、でもどこかぬくもりを感じる。
「天麩羅 たか乃」は、まさに富山の四季を“揚げて味わう”名店です。


ごちそうさまでした!


天麩羅 たか乃 (天ぷら / 上本町駅、広貫堂前駅、西町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4