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烏丸御池駅からほど近くに店を構えるフレンチレストラン「NAKATSUKA(ナカツカ)」。
2026年春には御所西エリアへの移転が決まっていて、
今の隠れ家のような空間でこの味を楽しめるのもあと少しかもしれません。
オーナーシェフの中塚貴之氏は、あの日本屈指の名店「NARISAWA」で修業を重ね、
その後フランス、スペイン、ベルギーと欧州の星付きレストランで腕を磨いたという輝かしい経歴の持ち主。
お店の扉を開けると、そこは木目調で統一された落ち着きのある空間。
オープンキッチンからは、調理の心地よい音と、食欲をそそる香りが漂ってきます。
カウンター席とテーブル席があり、シェフの所作を眺めながら食事ができるのもオープンキッチンの醍醐味ですよね。

席につき、シャンパーニュで乾杯。
「NAKATSUKA」では常時50種類以上のワインが揃い、特にブルゴーニュを中心としたラインナップが魅力的です。

キャビア 根菜ジュレ ウニ。
宝石のように輝くキャビアとウニの濃厚な旨味を、根菜のジュレが優しくまとめ上げます。
フォアグラのタルト。
濃厚でありながら重すぎず、シャンパーニュが進んでしまいます。

とうもろこしのムース。

とうもろこしの甘みが凝縮されていて、旨味たっぷり。
フルーツトマトのジュレ。
見た目にも美しい、逸品。

お料理に合わせてワインはペアリングをお願いしました。

パッションフルーツ × 平目。
目の前でスープをかけて仕上げ。

淡白で上品な平目に、パッションフルーツの華やかでトロピカルな酸味が合わさると、驚くほどモダンな味わいに。魚の鮮度が抜群だからこそできる冒険です。
日本のワインを合わせていきます。

山椒 × 帆立。
サクサクのパイの上に肉厚の帆立に「山椒」のアクセント。
肉厚で甘い帆立を噛み締めると、後から山椒の爽やかな痺れと香りが鼻に抜けていきます。

続いては、赤ワインを合わせて。
セップ × 甘鯛。
皮目はパリッと、身はふっくら。そこに合わせるのは、フランスの松茸とも呼ばれる「セップ茸(ポルチーニ)」。
芳醇なキノコの香りが甘鯛の旨味を底上げし、一足早い秋の訪れを感じさせてくれました。
ビーツ × 黒豚。メインのお肉料理は黒豚。
ビーツの土のような力強い香りと甘みが、脂の乗った黒豚のコクを引き立てます。
ソースの艶やかさとビーツの赤色が美しく、目でも楽しめる一皿でした。

お口直しは爽やかにライム × キウイ。
ライムのキリッとした酸味とキウイのフレッシュさが、コースの満足感を損なうことなくリフレッシュさせてくれます。
酒粕 × 桃。
熟した桃のジューシーな甘さに、酒粕のふくよかな香りとコクが重なります。

最後は「香る Tea」と「お茶菓子」で、ゆったりと余韻に浸ります。
日本とヨーロッパの名店で研鑽を積んだ中塚シェフの料理は、クラシックな技法をベースにしながらも、食材の組み合わせや香りの演出がとても軽やかでモダン。

記念日やデートはもちろん、自分へのご褒美ランチにもぴったりです。
季節ごとに、その時一番美味しい食材の「香り」を届けに、ぜひ足を運んでみてください。























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