170/200
有楽町駅の西側。再開発で新しくなった街並みの中で、
どこかホッとするようなノスタルジーを放つ雑居ビルがあります。
その階段をトントンと地下へ降りていくと、「芳蘭(ほうらん)」があります。
扉を開けて、まず驚くのがその光景。
壁という壁を埋め尽くす、膨大な数のサイン色紙!
1974年の創業以来、この場所がどれほど多くの著名人や食通たちに愛されてきたのか、
その歴史の重みがダイレクトに伝わってきます。
メニューはこちら。らーめんの種類も豊富です!
おつまみも揃っているのがうれしい。
お酒は缶で出て来るスタイル。

まずはおつまみから。こちらが「花しゅうまい」。

見た目がまるでお花のように美しく、口に運ぶとふんわりとした食感。
お肉の旨みがギュッと詰まっていて、お酒を飲む方にもたまらない一品だと思います。
「辛しねぎわんたん」。
ピリッとした辛さがアクセント。

看板メニューの「味噌バターラーメン」。
スープを一口すすると、オーソドックスな味噌の味わいが口いっぱいに広がります。
そこに大きなバターを溶かしていくとコクが深まり、まろやかで濃厚なスープへと変化していくんです。

麺は、黄色みがかった中細の縮れ卵麺。
濃いめの味噌スープとバター、そして縮れ麺。この三位一体のバランスが本当に素晴らしい。

都会の喧騒に疲れた時、あるいはガツンと元気をもらいたい時。
昭和の香りが漂う店内で、壁のサインを眺めながら、熱々の味噌バターラーメンを啜る。そんな時間は、何よりの贅沢かもしれません。
ごちそうさまでした!













コメント