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築地の街角に、静かに湯気を立てる新しい「和の香り」が生まれました。
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大正14年創業、かつお節の老舗「和田久」が100周年を機にオープンした「UMAMI DINING 和田久」。
築地市場駅・築地駅・東銀座駅から徒歩3分、まさに“出汁の聖地”にふさわしい立地です。
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この店の主役は、もちろん「出汁」。
鹿児島県枕崎で手間ひまかけて仕上げられる本枯節は、幾度もの発酵と天日干しを経て、香りと旨味を極限まで高めた逸品。
そのかつお節を削りたてで使うため、ふわりと立ち上る香気だけで心がほどけていきます。
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まずは、泡で乾杯。
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コースの最初は、出汁の3種類の飲み比べからスタート。
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鮪、鰹など素材ごとに異なる旨味の層を、シンプルに“出汁そのもの”として味わいます。
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口に含むと、素材の違いがはっきりと伝わり、和の味覚の奥深さを感じられるひととき。
まさに「旨味とは何か」を体感する、和田久ならではの幕開けです。
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続く「本日の前菜4種」は、見た目にも華やか。
豆腐のスープ仕立てに塩辛や雲丹を乗せた一皿は、濃厚な旨味とまろやかな舌触りが絶妙なバランス。
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お好みで鰹の塩をかけていただきます。
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本日の日本酒はこのラインナップです。
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もずくに鰹節とクリームチーズを合わせた前菜は、和と洋の旨味が融合した新感覚の味わいです。
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茄子の煮びたしも、優しい味わいでほっこり。
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お刺身は、鹿児島の鰹。
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日本酒もどんどん進んじゃいます。
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食べられる煮干しが乗った、サツマイモのサラダ。
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小皿ながら、それぞれが“旨味の多層構造”を感じさせる構成で、序盤から引き込まれる流れ。
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新茶を使った季節のおつまみが登場し、ほのかな渋みと香りが口の中をリセットしてくれます。
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「出汁薫る茶碗蒸し」は、上品な香りとともに滑らかな口あたり。
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「季節のお野菜の蒸篭蒸し」は、蒸すことで野菜の甘みが凝縮し、
塩でシンプルに味わうと素材の生命力を感じます。
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看板の「おでん盛り合わせ」は、和田久の真髄を映す逸品。
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澄んだ黄金色の出汁が大根や卵、練り物にじっくり染み込み、ほっこり美味しい。
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お肉料理は、「牛タンの煮込み」。
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出汁の旨味がじんわりと肉に溶け込み、ホロリとほどける柔らかさ。
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〆は、うどんか雑炊からチョイスできますよ。
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わたしはカレーうどんをチョイス。
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スパイスの香りの奥に鰹と昆布の余韻が広がり、最後の一滴まで飽きさせません。
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麺は太めの岩手県産のうどん。
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100年の歴史が積み重ねた“出汁の技”。
華美な装飾ではなく、素材と手仕事で心を満たす味。
築地「UMAMI DINING 和田久」は、まさに“旨味の原点”を再発見できる一軒です。

ごちそうさまでした!

UMAMI DINING 和田久日本料理 / 築地駅築地市場駅東銀座駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3