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熱海といえば温泉街として有名ですが、実はグルメも充実しています。その中でも「熱海で中華といえばここ」と多くのメディアで取り上げられているのが、行列必須の名店 「壹番」。
観光客だけでなく地元の人々にも愛される実力派の中華料理店です。
ランチタイムは 11:30〜13:30の限定。メニューはシンプルながら魅力的で、3種類から選べます。
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Aセット:タンメンまたはもやしそば
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Bセット:炒飯
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Cセット:本日のお料理(この日は麻婆豆腐)
どのセットにも、餃子3個・サラダ・香の物・デザートが付いてきます。さらにBセットにはスープ、Cセットにはライスとスープがセットになり、ボリューム満点。それでいて価格は Cセットが1,595円と、観光地・熱海で考えると驚きのコスパです。
まずは、レモンサワーで乾杯!
今回選んだのは Cセット(麻婆豆腐)。
オーダー後10数分ほど待つと、まずはアツアツのスープと小ぶりながらも旨味たっぷりの餃子が到着。
スープは町中華のそれとは一線を画す深みがあり、麺類の味わいにも期待が膨らむクオリティ。
餃子は小ぶりながら味が濃く、スパイスの香りがしっかり効いていて人気の理由が納得。お酒との相性も抜群です。

オーダー後10数分ほど待つと、まずはアツアツのスープと小ぶりながらも旨味たっぷりの餃子が到着。続いてメインの麻婆豆腐とライスがサーブされ、テーブルの上は一気に華やかになります。
まずは麻婆豆腐をひと口。
唐辛子や豆板醤の強烈な辛味よりも、豆鼓と山椒の香りが際立つ“黒いタイプ”で、じんわりとしたしびれとコクが特徴的。辛さは程よく、ご飯との相性が抜群です。
唐辛子や豆板醤の強烈な辛味よりも、豆鼓と山椒の香りが際立つ“黒いタイプ”で、じんわりとしたしびれとコクが特徴的。辛さは程よく、ご飯との相性が抜群です。

締めに提供される杏仁豆腐は、甘さ控えめでなめらかな食感。麻婆豆腐の辛味をやさしく包み込むデザートで、最後まで大満足です。
「壹番」のランチは、観光地価格に慣れた旅行者にとっても驚くほどリーズナブル。
海鮮以外で食事を考えている方や、熱海で“町中華以上の本格中華”を求めている方にはぜひ訪れてほしいお店です。
熱海で行列ができる理由を、味と満足感でしっかりと実感できる名店。次回は夜に訪れて、定番メニューをゆっくり堪能したいと思います。
ごちそうさまでした!









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