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天保から続く老舗の重厚感はありつつも、カジュアルに鰻が楽しめる名店「八重洲鰻はし本」。
今回は、先付からデザートまで、鰻尽くしのフルコースをいただきました。
まずは鰻の骨せんべいからスタート。ぽりぽりとお酒のアテにぴったり。
そして、さっぱりとうざく。
肝焼きは、大人の苦みが程よくて、鰻の濃い風味がギュッと凝縮されています。

続いて、うまき。お出汁を含んだ玉子の優しい甘みと、中の鰻の香ばしい旨味がじゅわ〜っと溶け合います。
くりから焼き。
そして、ヒレ焼き。ニラとの組み合わせが絶妙で、脂の旨味がガツンときます。
バラ焼きは、骨の周りの身ならではの、深いコクが楽しめます。
美しい、白焼き。
表面はサクッと、中は驚くほどしっとり。噛むほどに上質な脂がじゅわっと溢れ出し、鰻本来の甘みがしっかり感じられます。

ついにやってきました、真打ちの「鰻重」。お重の蓋を開けるときのあのワクワク感、何度経験してもいいものですよね。
開けた瞬間、黄金色の鰻がお重をびっしり埋め尽くしていて、テンションあがります!

お箸をいれると、すーっと切れる驚きの柔らかさ。ご飯と一緒に口へ放り込むと、鰻の風味がぶわっと広がって、それをご飯がしっかり受け止めてくれます。

鰻の脂、優しいタレ、そして一粒一粒が立ったご飯。この3つが合わさることで、鰻の風味がさらに高まっていく……。まさに三位一体の美味しさでした。
老舗なのにどこかカジュアルに楽しめる雰囲気も、通いたくなる理由のひとつ。
またゆっくり遊びに来ます、ごちそうさまでした!











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