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タッカルクッスを食べに、麻布十番にある「シモン」に行ってきました。
麻布十番駅から徒歩7分、店内は多くのお客さんで賑わう人気店です。
チャミスルで乾杯したら、最初にいただく一品はキムチマンドゥという韓国風餃子。
薄皮の中にお肉がぎゅっと詰まっていて、お酒のアテにもぴったり。
続いて、ポッサム。「ポッサム(보쌈)」は、「包む」という意味を持ち、名前の通り、茹でた豚肉を野菜で包みながら食べるスタイルが特徴。
サンチュやエゴマの葉などの新鮮な葉野菜に、豚肉と一緒にキムチや特製ソース、ニンニク、コチュジャンを包んで楽しみます。
ポッサム用の「ムルキムチ」(水キムチ)は爽やかな酸味が特徴で、脂っこい豚肉をさっぱりと引き立ててくれます。
「タッカルクッス(닭칼국수)」は、韓国語で「鶏肉(タッ)」と「手打ちうどん(カルグクス)」を組み合わせた言葉で、鶏肉のスープと手打ちの麺を楽しむ料理。
この料理の最大の魅力は、丁寧に煮込まれた鶏の出汁。
鶏肉をじっくり煮込むことで、旨味が凝縮されたクリアなスープが出来上がります。そこに、モチモチとした食感が特徴の手打ちうどんが加わり、シンプルながらも奥深い味わいが広がります。
日本のラーメンやうどんとも似た要素を持ちながらも、韓国ならではの独特な風味が楽しめるタッカルクッスは、一度食べたらまた食べたくなる、やみつきになる料理です。
辛さを追加したスープもコクがあって美味しいです。
これからの季節に食べたい、からだの中から温まるタッカルクッスです。
ごちそうさまでした!
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