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山形といえば蕎麦の町。「そば街道」という言葉があるくらい、県内には数えきれないほどの蕎麦処が点在しています。
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そんな山形の玄関口・山形駅に直結する駅ビル「エスパル山形」の1階にあるのが、今回訪れた「そば処 三津屋 エスパル山形店」です。
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この日は一人での訪問。迷わずカウンター席に腰掛け、メニューを開きました。ざる蕎麦に惹かれつつも、冬の寒さに負けて注文したのは「山菜そば」(税込1450円)。
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三津屋は昭和3年創業という歴史を誇る山形の老舗。市内を中心に数店舗を展開しており、駅ビル内にあるこちらの支店は、山形の蕎麦文化を気軽に体験できる場所としてもぴったりです。旅行や出張の合間に立ち寄っても外さない安心感がありますね。
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この日は「揚げ蕎麦」も追加でオーダー。カリッとした食感に七味が効いていて、ちょっとした酒の肴にもぴったり。量もしっかりあるので、食べ応えも抜群です。蕎麦をすすった後に、つまみ感覚でいただくのもおすすめ。
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運ばれてきた丼からは、濃いめの出汁の香りがふわっと漂います。ひと口すすれば、二八蕎麦らしいしなやかなコシと喉越しの良さ。
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山形の蕎麦は太打ちのイメージもありますが、こちらは比較的細打ちの部類に入り、香りがしっかりと立ちながらも重たさを感じさせません。
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山菜のほろ苦さと出汁の旨みが合わさり、最後の一滴まで飲み干したくなる仕上がりです。「ああ、これが三津屋の蕎麦なんだな」と、どこか老舗の風格を感じる一杯でした。
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駅ビルの中というアクセスの良さに加え、気取らず落ち着ける雰囲気。そして何よりも「山形の蕎麦らしさ」をしっかりと味わえる一杯。初めて山形を訪れる方にも、日常的に通う地元の方にも支持される理由が分かります。山形駅で「とりあえず蕎麦を食べたい!」と思ったとき、ここに駆け込めば間違いありません。

そば処 三津屋 エスパル山形店そば(蕎麦) / 山形駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5