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六本木に去年の秋にオープンした、「焼鳥カッポウ 鳥耀」。
六本木交差点から徒歩5分ほど、少し灯りを落とした店内。
カウンターとテーブル、そして個室を完備して席数は42。
カウンターはライブ感のある焼き場をみながら、テーブルは大きな窓から東京タワーを眺めることができる大人の雰囲気。
この日のメニューはこちら。
焼き鳥と割烹料理が交互に提供される、新しいスタイルです。

まずは、ビールと日本酒で乾杯。

コースのスタートの先付は、レモン塩とトリュフ塩の2種類で食べる鶏皮煎餅。
そして鶏出汁に、自家製大根漬け。

こちらはこれからメニューに登場するという、鶏刺しの盛り合わせ。
ねっとり旨みのあるささみや赤身など、ちょっとずつたくさん食べられて嬉しい。
これには日本酒もどんどん進んじゃいます…!

一の串は、むね肉のさび焼き。黒岩土鶏と松風地鶏の2種類の食べ比べ。

八寸は、鱧揚げ煮など丁寧に作られた4品のラインナップ。

二の串では、もも肉の2種類食べ比べ。プリっとジューシーなもも肉はやっぱりおいしいですね。
野菜は旬のスナップえんどう。こんがり香ばしく焼き上げられていて、甘味があります。

続いての串は、カラスミを乗せた贅沢なささみ。
カラスミの食感と風味が素晴らしい…。しっとりささみとの相性も抜群です。

こちらは、餡掛け出汁巻き玉子。
出汁巻きの餡掛けって、珍しいですよね。ひき肉の入った餡掛けは食べ応えもあります。
白味噌の濃厚なコクのあるすり流し。
ここで登場したのが、土佐鴨の葱焼き。焼き山椒味噌でちびちびいただくのが最高…!
皮はパリッと、お肉はジューシー。葱も欠かせませんね!
つくねにきんかんは、甘タレをたっぷり絡めていただきます。
ぷちっときんかんがたまらない。
続いて、さっぱりと半田そうめん。上にはいくらおろしをトッピングしています。

〆の食事は、水炊き小鍋と玉子かけご飯、鶏すき焼串と玉子かけご飯の2つからチョイスできます。

私が選んだのは、水炊き小鍋と玉子かけご飯。

優しい味わいの水炊きには水菜や葱、お肉もたっぷり入っておいしい。

卵は色が特徴的!

水炊きに卵を入れて、いただきます。

もう一方の〆ご飯は、鶏すき焼串と玉子かけご飯。
香の物に高菜、卵がセットになっています。
美しい黄色の卵を炊き立てのごはんにかけて食べる幸せ。

甘味はかき氷でシャキッとさわやかにいただきました。
焼き鳥と割烹料理が交互に出てきて、斬新なスタイルのコースが楽しかったです。
お料理もどれも手が込んでいて、おいしい。
ついつい日本酒が進んじゃいました。
デートにもビジネスにも重宝しそうなお店です。ごちそうさまでした。
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