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西麻布のビルの一室に、素敵なお鮨屋さんを見つけました。
その名も、「鮓 有無」。
西麻布の交差点からすぐ、ビルの4階に位置するこちらのお店。
店内に入ってみると明るくて広々とした鮨カウンター。
コースはおまかせのみ。まずはシャンパンで乾杯です。
まず最初に登場したのは、とらふぐのお刺身。

続いて、白甘鯛は1週間昆布締めにして、丁寧に仕上げた一品。

身がふんわり。でも味は引き締まっています。

ボタン海老は雲丹のソースをたっぷりとかけて、贅沢に。


お酒はこちらの日本酒をいただきます。
とらふぐの白子にカラスミをかけた、日本酒泥棒な一皿。
ぷちっとはじけるクリーミーな白子がたまりません…。

鮑やフカヒレをじっくり煮込み、からだの中からあったまる一皿。

そして、握りです。

佐賀県産の小肌は、お腹の部分だけを使ったなんとも贅沢な握り。

雲丹と烏賊。


これ、最高に美味しかった。

松葉ガニを蒸し器で3分、ほわっほわに仕上げたもの。
日本酒は、冽というお酒、初めて飲むかも。
かすご鯛の昆布締め。


車海老はいきてるものをその場でさばいていただいだ。

太刀魚は海苔巻きスタイルで。
こちらも仕事が美しい、赤貝。

金目鯛は上から赤外線で火を通して、仕上げるんです。
直接火を入れるのではなくて、間接的に火入れするんですね。
絶妙な火加減で炙られます。

そして完成したのがこちら。美しい。

銚子の金目鯛の脂を溶かして、さらに甘さが増すんだとか。


日本酒も進んで、お次は作。
目の前では雲丹がスタンバイ。

手渡し雲丹です!これは感激。
シャリが見えないくらい、モリモリの雲丹…。これは至福すぎます。

のどぐろもさっと炙って、身はふんわり。甘さを増して。

トロと一緒に海ブドウを巻いた、巻物。プチプチっとした食感も楽しい。

最後はさっぱりとアイスで〆。
どれも美味しすぎたのですが、蟹と雲丹は最高でした。
久しぶりに美味しいお鮨で感動したかもしれません。
また是非来たいお店です。
ごちそうさまでした!
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