018/200
西麻布の隠れ家、「USHIMITSU NISHIAZABU」に行ってきました。
場所は西麻布交差点から7〜8分くらい歩いた場所、
隠れ家すぎてなかなかお店が見つけられなかったよ。
お店は全室個室になっていて、プライベート感たっぷり。
この日はプレミアムコースをいただきました。
まずはレモンサワーで乾杯。
そして最初に見せていただくのは、この日にいただくお肉たち。
ものすごい迫力のプレゼンテーションです。
このお肉たちをシェフが一品一品仕上げていくんです。
まず最初にシェフの名刺代わりのスペシャリテ。
埼玉県産の和牛シャトーブリアンとキャビアです。
お肉の2面をカリッと焼き上げ、イタリア産のキャビアを贅沢に乗せます。
卵黄と肉醤、メープルシロップをあわせた特製ソースをスポイトで刺して仕上げるんです。
表面を香ばしく、中はジューシーに焼き上げたお肉。
こんなにたっぷりのキャビアを乗せてしまって大丈夫なのでしょうか…？
でも極上に美味しいです。
続いては、サラダなのですが、けずり牛というオリジナルのけずり節を使用します。
かつお節ならぬ、けずり牛！
新鮮な野菜をごま油ベースで仕上げ、上にはたっぷりのけずり牛をトッピング。
香りがものすごくいいので、シンプルなサラダにもよく合う。
お酒はお肉に合う日本酒をいただきます。
続いては、生肉を。
茨城県産日立牛を使った雲丹トロユッケドッグ。
こんなにたっぷりの雲丹を豪快にお肉の上に乗せていきます。
いやなんかもう、実験のよう。
お肉が隠れて見えないくらいたっぷりの雲丹。
手渡しでいただき、そのままパクっといただきます。
もうこの美しく並ぶ雲丹…。これは美味しくないはずがない。
お肉のしっかりした味がありますが、ウニの存在感も半端ない。
雲丹を味わった後は、お肉の塩焼きです。
お店の担当の方が、一枚一枚丁寧に火を通していきます。
最初に焼きあがったのは、和牛厚切りタン。
美しい火入れ。
厚切りの和牛タンはシンプルに、レモンと生故障でいただきます。
続いては、鹿児島県産の黒毛和牛のイチボの大判。
脂の乗ったお肉を炭火で焼き、鵜戸を巻いて仕上げます。
これがまた美味しくて…。
うどの苦みと旨味がお肉の脂と絶妙にマッチするんです。
鳥取県産の牛のリブ新には、野菜を使ったレギュームソースを合わせる斬新さ。
和牛の旨味を酸味のきいた野菜のソースが引き出してくれます。
メインのナイフは好みのものを選べるスタイル。
メインは、薪巻きの和牛ヒレの食べ比べ。
薪と炭の両方で仕上げることで香りも味も風味よくなるんです。
箸休めには、野菜の出汁マリネ。
アスパラと人参を塩ゆでして、鰹と昆布の出汁で漬け込んだ逸品。
そしてまたお肉料理の登場です。
和牛サーロインの棒寿司。
こちらも目の前で仕上げていただき、手渡しで。
酢飯に胡麻やネギ、大葉を乗せてそれをサーロインで贅沢に巻いた、
焼肉屋らしい棒鮨。
口に入れた瞬間にとろけます…。お肉の旨味に加えて大葉のさっぱり感がいいですね。
こちらは、お肉のタレ焼きです。この日は２種類をいただきました。
お肉はなんと血統書付き…！
最初に焼いていただいたのは、兵庫県産の神戸ビーフ、とうがらしです。
お肉に合わせるのは、なんともろ味噌だれ。
お味噌にはドライトマトを加えることで酸味を加えているのだとか。お肉によく合う！
続いては、こちらの卵黄がスタンバイ。
卵黄にはマッシュルームの旨味が注入されていて、風味も抜群。
そこに香ばしく焼いた和牛ハラミを豪快に！
さらに残った卵黄ソースには、ライスボールを乗せます。
そこにパルミジャーノチーズを削り、なんとリゾット風に仕上げるんです。
一口目はお肉で、次はリゾットという２度美味しい。
コースも終盤。〆のごはんはストウブで登場です。
蓋をあけると、なんとも美しい、北海道産和牛のヒレ土鍋ごはん。
ごはんの上には、いくら、生雲丹、キャビアを乗せ、贅沢にヒレ肉もたっぷり隠れています。
混ぜるのがもったいないのですが、これを混ぜ合わせて全ての味のマリアージュを楽しみます。
おこげの風味まで美味しい…。
デザートには、キウイのスープとヨーグルトのソルベ。
最後にはお土産まで準備されているという、ホスピタリティ。
中身は焼き菓子でした。おうちでおいしくいただきました…！
空間からサービス、料理まですべてがラグジュアリーでプレミアムな体験でした。
ぜひ、デートや大切な人との食事にどうぞ。
ごちそうさまでした。
USHIMITSU NISHIAZABU （焼肉 / 乃木坂駅、六本木駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8
コメント