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有楽町の駅前に素敵なチャイニーズレストランがあるのでご紹介。
「TexturA」。

外観はこちら。開放的でラグジュアリーな空気感が伝わってきます。
店内に入ると、さらにラグジュアリーな雰囲気に。

シェフたちの声や調理の音が飛び交う、活気のある店内です。
この日はテーブル席へ。

コースはこちら。メニューには食材のみが記載されています。

コースに合わせて、乾杯は泡をいただきます。

さっそくお料理もスタートです。

美しいお皿で登場したのは、パン・デ・クリスタル。
スペインの料理で、ザクザク食感のパンの上にイベリコ豚の生ハムを乗せています。
手でつまんでいただきます。
お酒は中華料理らしく、紹興酒。
お料理は、中華の定番「よだれ鶏」です。
胡麻がたっぷり入った刺激的な麻辣ソースの中に、鶏もも肉と胸肉が隠れています。

ジューシーな食感の後から、辛みがやってくる刺激的な一品。

よだれ鶏を食べ終わると、ソースは残しておきましょう。

鶏肉を食べ終えると登場するのは、大きな餃子。
これを、よだれ鶏の残ったソースにたっぷり絡めていただきます。豚肉がぎっしり詰まった甘くてジューシーな餃子に、ピリ辛のソースが絡んで美味しい。
餃子を食べたら、さらに山椒麺を投入。
まぜそばスタイルでつるっといただけば、同じソースの3段活用として楽しめるんです。

中華料理を楽しんでいると、目の前には大きなパエリアが運ばれてきました!
こちらはコースには含まれていないのですが、お店から幸せのおすそ分けというサプライズ。

こちらの白ワインをあわせていただきます。
とりわけていただいた、ジャンボマッシュルームがたっぷり乗ったパエリア。

こちらは、まるでアヒージョのようなエビチリ。
甘辛いソースとぷりっとした海老がおいしい。パンが必須の一皿です。

中華の定番、春巻きが登場。
鮎と大葉、ショウガを春巻きの皮で巻いて揚げたもの。
ふんわり香る和の風味に、どこかほっとします。

お口直しはスイカを使ったシャーベット。

カツサンドのように見えるのが、酢豚。

豚肉を黒酢ソースで仕上げ、豪快にパンで挟んでカツサンドにしてしまう斬新なお料理。

ザクザクとした歯触りの豚肉は脂まで甘く、
マスタードの粒々した食感と合わさって口の中が楽しくなります。
続くのは、スペイン料理には欠かせないタコが登場。
煮汁をつぎたして旨味を凝縮したタコに添えられているのは、魚のスープで煮たインゲン豆。
パプリカパウダーで描かれた「タコ」の文字も遊び心たっぷり。

〆は冷たい担々麺。
日本の味噌と豆乳を使って仕上げた、日本人好みの味。
ひんやりさっぱり食べられる麺はコースの最後にぴったりです。

最後のデザートまで遊び心たっぷり。

中華料理とスペイン料理の両方を、斬新なスタイルで楽しめるこちらのお店。
デートはもちろん、カジュアルな会食にも喜ばれること間違いなし。
楽しかった、シェフありがとうございました!
ごちそうさまでした。
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