正直、昔は楽天好きじゃなかったんですよ。
でも今は、「クレジットカードは絶対持たない!」と決めたハツが、楽天カードを作るかどうか葛藤する毎日ですよ。なんなんですか。
それくらいに、楽天が好きになりました。
楽天が好きというか、このパンダが好きなんです。
楽天にはパンダのキャラクターがいます。
お買い物パンダ(おぱん)とその友達の小パンダ(こぱん)。
こちらは出典Twitter。

ハツがこのパンダを知ったのは、たぶんLINEスタンプだったと思います。
もしかしたら、スタンプを出すために生み出されたキャラクターだったのかもしれませんが。
でも、最初はカワイイとも思ってないし、スキでも何でもありませんでした。
でも、お買い物パンダ(というか、楽天)はスタンプを出し続けました。
すると、自分では使わなくても親とか同僚とか先輩が使っていて、いつも身近にお買い物パンダがいました。
さらに、どんどんパンダデザインがかわいくなって、身近な存在になりました。
いつの間にか、自分もパンダのスタンプを使っていました。
いつの間にか、動くスタンプも登場しました。
いつの間にか、楽天のCMでパンダが歌って躍っていました。
いつの間にか、Youtubeでお買い物パンダを見ている自分がいました。
いつの間にか、Facebookのカバー画像もお買い物パンダになっていました。
お買い物パンダの公式サイトがありました。
そこには、小パンダとの出会いや別れなどのストーリーが描かれていました。
後付けだって周りからはいわれたけど、そんなの気にしない。

そして、お買い物パンダのTwitterの公式アカウントができているのを見つけました。
そこには、お買い物パンダと小パンダの日常が1日1ツイートだけ、アップされています。
1枚のイラストだけでしっかりと季節やトレンド情報を取り入れつつ、さらっと自社の宣伝を入れてくるところがハツ的には絶妙でじわじわきます。
唯一、毎日お知らせを受け取っているアカウントがお買い物パンダです。
先日、小パンダが、「大事な仕事があるんだ!」って言って、お出かけしていきました。

それが、CM撮影だったとは…。もう、Youtubeなんかも見ちゃったよね。

要するに、お買い物パンダが大好きで、結果的に楽天が好きになって、クレジットカード嫌いなハツが楽天カードを作ろうか悩んでいるってことです。
まさにデジタルの使い方ってこれだなぁと思いました。
直近のCTRとかCPCとかCPAとかCVRとか、ROASとか。大事なんだけれど、目の前の数字だけを追い続けるのは違う。だってそれは機械でもできるから。
最初の話に戻ると、LINEのスタンプは正直価格も安くないし、多くの人が絡むので何が成功かを言いづらいものではあるけれど、こうやって、パンダのスタンプがキッカケで、その企業のことが好きになった、という人もたくさんいるんだと思った。というか、ずっとそう感じている。
デジタルプロモーションをしていくうえで、KPIを設定することは大事だけれど、それをどれくらいのスパンで達成するのか、半年なのか1年、3年、5年、10年なのか。流行りの手法にとらわれずに、目的とゴールと共有して一緒に進んでいけるような人間になりたい。
と、改めて感じさせてくれた、楽天に感謝。
お買い物パンダを描いている方はすごく多忙だと各所から聞いていますが、応援しています。ハツのために、明日もTwitterよろしくおねがいしますw
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