私の31歳の1年間があと少しで終わろうとしています。
この時期になると毎年書いている、この記事。いったい何歳まで続けるのだろうか。自分でもわからないけど。
「30歳の伊藤初美と、31歳になる伊藤初美と。今、思うこと。」
「24歳の自分から、30歳の自分へ。」
「28歳の伊藤初美と、29歳になる伊藤初美と。今、思うこと。」
「27歳の伊藤初美と、28歳になる伊藤初美と。今、思うこと。」
「26歳の伊藤初美と、27歳になる伊藤初美と。今、思うこと。」
「25歳の伊藤初美と、26歳になる伊藤初美と。今、思うこと。」
最近、自分が一体何歳になったのか、わからなくなります。
年齢なんて特に意識しなくなったのかな。

とある雑誌のインタビューを受けることがあって、その時に聞かれたことが、
“自分にとって幸せとは?”だった。
これは新卒の時に書いた作文から、ずーーーっと言い続けているけれど、
「常に自分のやりたいことをやり続けている人間になる」。
これを叶えられているかどうか、
ということが自分にとっての幸せなんだと思う。
やりたいことをやり続けるためには、
やりたくないこともしっかりとやらなければその権利もなく、
自分が取捨選択できる時は、圧倒的にポジティブな選択をしていくということ、
心穏やかに過ごせる基盤があり、
マイナスなものを排除していく気力や体力も必要だ。

31歳の1年間。
この1年間は新しいことにたくさんチャレンジした1年だった。
仕事も、プライベートも、いっぱいいっぱいになりながらも、
がむしゃらに、目の前のやるべきことをひたすらに。
とってもツライ出来事もあった。
地元が災害にあった。
涙が止まらない日もあった。
ツライ時は、考える暇がないくらいにがむしゃらに動いて、考えればいい。
そうすれば、一歩一歩前に進むことができる。
いつもそう考えて、なるべく逃げずに、自分と戦って、前に進む。
もともと超ネガティブな人間だけれども、少しずつ自分をコントロールしてポジティブに生きていけるようになってきたかもしれない。
社会人も10年目になり、少しずつ「仕事」と「作業」の違いがわかってきた。
前に進まない話し合いではなく、どうしたら前に進めるのかを考えるということ、
自分が理解していないと、相手にも伝わらないということ、
失敗から逃げるのではなく、その失敗を活かして次につなげるということ、
MTGの設定をしたり、メールの返信をすることは仕事じゃないということ、
目的やゴールから逆算すること、
明るく元気に挨拶をするということ、
やりたい仕事はやりたいと言い続けること、
間違っていると思ったら、はっきりと言うこと、
自分に自信を持つこと、
妥協せずに最後まで粘ること、
挙げたらきりがないけれど、この1年でチャンレジさせてもらった色々な仕事で、また自分にできることが広がったような気がする。
10年前は、自分がいまこんな仕事をしているなんて思ってもみなかったんだろうなぁ。
大学生の頃なんて、広告代理店の存在すら知らなかったし…。
でも、私が今ここにいるのは、「広告代理店で働きたいから」ではなく、この仕事がしたかったから。
デジタルを通してクライアントのビジネスに貢献すること、
デジタルを通してユーザーの心を動かすこと、
デジタルの上に乗っけるコトバを創っていくこと、そして発信し続けること。
やっぱりこの仕事が好きなのである。
だから、32歳もさらにチャレンジングな1年にしていこうと思う。
もう、いい大人だな!甘えてられるのも終わり。
31歳の自分、大変だったね。おつかれさま。でもとても充実した時間と経験をありがとう!
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