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下北沢という若者の街、降り立ったのは何年振りでしょうか…。
ハツにとってはかなり遠い存在の街だったのですが、お気に入りのお店に出会ってしまいました!
レストランの予約サービス「トレタ」のグルメ倶楽部で紹介して頂いたのは、
「サーモンアンドトラウト (salmon&trout)」。
こんな素敵なお店までネットで予約できちゃうなんて、便利な世の中ですね。

場所は、下北沢駅から歩いて10〜15分程。
ヒールで歩くのは結構辛いかもしれません…。
外観はこんな感じで、どうみても自転車屋さん!w
ハツは3回くらい通り過ぎました。

やっとのこと、ここがお店だとわかり、お店に入ってみると、
店内にも自転車がディスプレイしてあり、販売もされているとのこと。

そして、お店は11席のオープンキッチンカウンター。

広めで一枚板のカウンターでは、シェフがお料理しているところを見ながら、
ライブ感溢れる食事が楽しめますよ!

この日のお酒はお料理にあわせてペアリングで出して頂きましたが、
黒板には日本酒なんかも揃っていましたね。

お店の名前の「Salmon&Trout(サーモン&トラウト)」とは、「痛風」という意味らしいです。
痛風になるくらいにおいしいお料理! ということかと思いきや、痛風にならないように野菜もたっぷり食べましょうね〜ということらしいです。確かに、ありがたいご指摘…。
その名前の通り、野菜もたっぷり楽しめるお料理のラインナップです。

こちらがシェフの森さん。カジュアルにおしゃべりしながら楽しそうにお料理を創り上げていくわけなのですが、このお方の経歴というか、なんというか実はものすごいお方。
それを出さずにこれだけ楽しませてくれるって、やっぱりプロだなぁ〜。
しかも、28歳という若さ…! ハツよりも年下じゃないですか…。

@JUNP_N の記事でハツも初めて知ったのですが、セカイノオワリのFukaseさんとも仲良しで、ぱみゅぱみゅちゃんと一緒に来店していたんですね〜。さすがです!w
ということで、お料理スタート。
メニューはお任せで、5,000円と6,500円のコースがあって、この日は6,500円のコースを頂きました。
まずは、アペタイザー。

野菜のカクテルということで、 胡瓜が使われていました。緑茶とミントを焼酎で割ったという一品。
ほんのり胡瓜の香りがする面白いカクテルです。

カウンターにお皿がずらりと並べられ、そこで仕上げがされていくというスタイル。
これは見ている方も、何が出来上がるんだろう!とワクワクしながら楽しめます。

続いては、ヤングコーンを使った一品。

ヤングコーンそのものかと思いきや、コーンや雲丹、蟹を混ぜてコーンの形を再現した上に、
たっぷりのカラスミがかかっています。
お箸でつまみながら頂きます。

続いて、2品目は酔っ払い海老のマリネしたものとライチ。
たくさんの氷の上に盛られていて、夏を感じる涼しげな盛り付け。

こちらの海老を一口食べると、ものすごいライチの風味!
「これ、めっちゃライチですね!!!」と森さんに言うと、「そうなんです〜」と言って笑われたー。
それもそのはず、海老はライチでしたww(ネタバレすみません!)
そして、ライチの殻を開けると中には海老が入っていました。
こうゆう先入観ってほんと面白いですよね。

お料理にあわせて、少しずつお酒を出して頂きます。
ワインだけじゃなく、日本酒やビールなど組み合わせも面白い。

こちらは、白ワインです。

先ほどの海老を食べ終わると、
「この上に次のお料理を出していきますね」とシェフ。
そうゆうことですね〜、これまたオシャレ。

続いて3品目は、築地で仕入れているという牡蠣。

4品目は、白ミル貝とセロリを使った一品。

アクセントとして鮎の魚醤とパクチー。シャキシャキ食感がおいしいです。

続いて5品目は、見たことがない貝…。

小さな貝はトビンニャ、大きな三角形がシッタカという貝だそうです。

ツブ貝のように、ぐるりと引き出して頂きます。
コリコリ食感、貝ならでは!

そして、この日一番の衝撃だった貝が、この「亀の手」。

見た目そのまま!亀の手じゃんー!!泣

食べるのに結構とまどましたが…、おいしいですよ〜というシェフのひとことで。
こんな感じで身は中に入っていて、このピンク色の部分だけど頂きます。
味はちゃんと貝でしたw

続いて7品目は、アヒージョ。

茎レタス、バイ貝 サメが入っていて、オイルには下仁田ネギとニラのオイルが使われています。
だからどこか色がグリーンなのですね。風味が半端なく良いです!

斬新なお料理の数々に驚いてばかりのわれら。シェフもテンション上がってますw
お茶目でしょう!
そして、お料理はまだまだ続きますよ。

目の前で料理されていくので、次は何が出てくるのかな〜とワクワク。

大き目のお皿にスープのようなものを入れ、さらにそこへトマト?

この数のお皿を次々と仕上げていくシェフ。さすがです。

そして、完成したのがこちらの8品目。

炙った鮎に、赤いスープはスイカとトマトのガスパチョでした。
お皿に添えてあるのは、鮎の肝を使ったソース。これがいいアクセント。

9品目はこちら。

ローストしたカツオとパプリカをさっぱりと和えています。
上に乗っているのはバジル。

10品目。まだまだ続きます!

こちらは、旬のズッキーニをじっくりローストしたものに、
たっぷりのリコッタチーズをのせたもの。

いや、これがめちゃめちゃおいしくて…。今までにありそうなのに食べたことがないメニューでした。

そして、11品目。今度は何が出てくるのでしょう。

鮮やかな色のプレートに、なにやらポテトとタルタルソースのようなもの。

これは、まさか!まるごとカマスがどーんと乗ったフィッシュ&チップス!
タルタルには山菜が刻んであります。

撮影が終わると食べやすいようにカットしてくれますw
どこまでもお気遣い、ありがとうございます!
これが揚げたてサクッサクで本当においしかった。こんな食べ方もありなんですね〜。

12品目。切株の上にはなにやらかわいらしい一品。

なんとこれ、キウイなんです。
中にはハーブがたっぷり入っていて、皮のまま食べられます。

はい、そして13品目。

ここまででもボリューム満点なのですが、ここからが本番!お肉の登場です。

宮崎鶏の色々な部位が筍の皮に包んであります。
もも、ムネ、レバー、砂肝、ハツなどなどたっぷり楽しめます。

これには、赤ワインをあわせて。

14品目もお肉です。何やらカットしているシェフ。

覗いてみると、きれいなピンク色のお肉。カツのようですね。

お皿には木苺とビーツのソースが散りばめられ、とっても色鮮やか。

そして、登場したのがこちら!

鹿のカツレツです。

全然臭みもなく、とってもやわらかくてジューシー。

美しいアートのようで食べるのがもったいないくらいです。
でも赤ワインにとっても合う〜。ぺろりと食べちゃいました…。

15品目。

この泡のような、滑らかなエスプーマ。何でできているでしょう?
正解は、みりんかす。だからほんのり自然の甘さなのです。

一緒に合わせるのは、もちろん、みりん!

みりんをお酒として飲むってなかなかありませんでしたが、コクがあっておいしいですね。

そして、最後のデザートまでとっても豪華でカワイイ!

これは2人分なので、それぞれのプチスイーツが2つずつ。
「さしすせその小さいお菓子」ということで、砂糖・塩・酢・醤油・味噌を使ったスイーツだそうです。
日本人を感じますね。

こちらは、味噌のタルト。


お酢を使ったパンナコッタ。

塩ドライトマト。

その他、醤油のキッフェルに砂糖のシーク―を頂いて、おなかも大満足。
これだけ手間暇かかっていて、ボリュームもあって、おいしくて、
お値段6,500円はかなり破格でしょう。
駅からちょっと歩きますが、大人のデートにはこれくらいがちょうどいい。
これからの時期は夜風にあたりながら酔いさましでお散歩もよいかもしれません。
ぜひ予約して訪れてみてください。
必ず満足するはずです!
楽しい時間をありがとうございました。
下北沢という若者の街、降り立ったのは何年振りでしょうか…。
ハツにとってはかなり遠い存在の街だったのですが、お気に入りのお店に出会ってしまいました!
レストランの予約サービス「トレタ」のグルメ倶楽部で紹介して頂いたのは、
「サーモンアンドトラウト (salmon&trout)」。
こんな素敵なお店までネットで予約できちゃうなんて、便利な世の中ですね。

場所は、下北沢駅から歩いて10〜15分程。
ヒールで歩くのは結構辛いかもしれません…。
外観はこんな感じで、どうみても自転車屋さん!w
ハツは3回くらい通り過ぎました。

やっとのこと、ここがお店だとわかり、お店に入ってみると、
店内にも自転車がディスプレイしてあり、販売もされているとのこと。

そして、お店は11席のオープンキッチンカウンター。

広めで一枚板のカウンターでは、シェフがお料理しているところを見ながら、
ライブ感溢れる食事が楽しめますよ!

この日のお酒はお料理にあわせてペアリングで出して頂きましたが、
黒板には日本酒なんかも揃っていましたね。

お店の名前の「Salmon&Trout(サーモン&トラウト)」とは、「痛風」という意味らしいです。
痛風になるくらいにおいしいお料理! ということかと思いきや、痛風にならないように野菜もたっぷり食べましょうね〜ということらしいです。確かに、ありがたいご指摘…。
その名前の通り、野菜もたっぷり楽しめるお料理のラインナップです。

こちらがシェフの森さん。カジュアルにおしゃべりしながら楽しそうにお料理を創り上げていくわけなのですが、このお方の経歴というか、なんというか実はものすごいお方。
それを出さずにこれだけ楽しませてくれるって、やっぱりプロだなぁ〜。
しかも、28歳という若さ…! ハツよりも年下じゃないですか…。

@JUNP_N の記事でハツも初めて知ったのですが、セカイノオワリのFukaseさんとも仲良しで、ぱみゅぱみゅちゃんと一緒に来店していたんですね〜。さすがです!w
ということで、お料理スタート。
メニューはお任せで、5,000円と6,500円のコースがあって、この日は6,500円のコースを頂きました。
まずは、アペタイザー。

野菜のカクテルということで、 胡瓜が使われていました。緑茶とミントを焼酎で割ったという一品。
ほんのり胡瓜の香りがする面白いカクテルです。

カウンターにお皿がずらりと並べられ、そこで仕上げがされていくというスタイル。
これは見ている方も、何が出来上がるんだろう!とワクワクしながら楽しめます。

続いては、ヤングコーンを使った一品。

ヤングコーンそのものかと思いきや、コーンや雲丹、蟹を混ぜてコーンの形を再現した上に、
たっぷりのカラスミがかかっています。
お箸でつまみながら頂きます。

続いて、2品目は酔っ払い海老のマリネしたものとライチ。
たくさんの氷の上に盛られていて、夏を感じる涼しげな盛り付け。

こちらの海老を一口食べると、ものすごいライチの風味!
「これ、めっちゃライチですね!!!」と森さんに言うと、「そうなんです〜」と言って笑われたー。
それもそのはず、海老はライチでしたww(ネタバレすみません!)
そして、ライチの殻を開けると中には海老が入っていました。
こうゆう先入観ってほんと面白いですよね。

お料理にあわせて、少しずつお酒を出して頂きます。
ワインだけじゃなく、日本酒やビールなど組み合わせも面白い。

こちらは、白ワインです。

先ほどの海老を食べ終わると、
「この上に次のお料理を出していきますね」とシェフ。
そうゆうことですね〜、これまたオシャレ。

続いて3品目は、築地で仕入れているという牡蠣。

4品目は、白ミル貝とセロリを使った一品。

アクセントとして鮎の魚醤とパクチー。シャキシャキ食感がおいしいです。

続いて5品目は、見たことがない貝…。

小さな貝はトビンニャ、大きな三角形がシッタカという貝だそうです。

ツブ貝のように、ぐるりと引き出して頂きます。
コリコリ食感、貝ならでは!

そして、この日一番の衝撃だった貝が、この「亀の手」。

見た目そのまま!亀の手じゃんー!!泣

食べるのに結構とまどましたが…、おいしいですよ〜というシェフのひとことで。
こんな感じで身は中に入っていて、このピンク色の部分だけど頂きます。
味はちゃんと貝でしたw

続いて7品目は、アヒージョ。

茎レタス、バイ貝 サメが入っていて、オイルには下仁田ネギとニラのオイルが使われています。
だからどこか色がグリーンなのですね。風味が半端なく良いです!

斬新なお料理の数々に驚いてばかりのわれら。シェフもテンション上がってますw
お茶目でしょう!
そして、お料理はまだまだ続きますよ。

目の前で料理されていくので、次は何が出てくるのかな〜とワクワク。

大き目のお皿にスープのようなものを入れ、さらにそこへトマト?

この数のお皿を次々と仕上げていくシェフ。さすがです。

そして、完成したのがこちらの8品目。

炙った鮎に、赤いスープはスイカとトマトのガスパチョでした。
お皿に添えてあるのは、鮎の肝を使ったソース。これがいいアクセント。

9品目はこちら。

ローストしたカツオとパプリカをさっぱりと和えています。
上に乗っているのはバジル。

10品目。まだまだ続きます!

こちらは、旬のズッキーニをじっくりローストしたものに、
たっぷりのリコッタチーズをのせたもの。

いや、これがめちゃめちゃおいしくて…。今までにありそうなのに食べたことがないメニューでした。

そして、11品目。今度は何が出てくるのでしょう。

鮮やかな色のプレートに、なにやらポテトとタルタルソースのようなもの。

これは、まさか!まるごとカマスがどーんと乗ったフィッシュ&チップス!
タルタルには山菜が刻んであります。

撮影が終わると食べやすいようにカットしてくれますw
どこまでもお気遣い、ありがとうございます!
これが揚げたてサクッサクで本当においしかった。こんな食べ方もありなんですね〜。

12品目。切株の上にはなにやらかわいらしい一品。

なんとこれ、キウイなんです。
中にはハーブがたっぷり入っていて、皮のまま食べられます。

はい、そして13品目。

ここまででもボリューム満点なのですが、ここからが本番!お肉の登場です。

宮崎鶏の色々な部位が筍の皮に包んであります。
もも、ムネ、レバー、砂肝、ハツなどなどたっぷり楽しめます。

これには、赤ワインをあわせて。

14品目もお肉です。何やらカットしているシェフ。

覗いてみると、きれいなピンク色のお肉。カツのようですね。

お皿には木苺とビーツのソースが散りばめられ、とっても色鮮やか。

そして、登場したのがこちら!

鹿のカツレツです。

全然臭みもなく、とってもやわらかくてジューシー。

美しいアートのようで食べるのがもったいないくらいです。
でも赤ワインにとっても合う〜。ぺろりと食べちゃいました…。

15品目。

この泡のような、滑らかなエスプーマ。何でできているでしょう?
正解は、みりんかす。だからほんのり自然の甘さなのです。

一緒に合わせるのは、もちろん、みりん!

みりんをお酒として飲むってなかなかありませんでしたが、コクがあっておいしいですね。

そして、最後のデザートまでとっても豪華でカワイイ!

これは2人分なので、それぞれのプチスイーツが2つずつ。
「さしすせその小さいお菓子」ということで、砂糖・塩・酢・醤油・味噌を使ったスイーツだそうです。
日本人を感じますね。

こちらは、味噌のタルト。


お酢を使ったパンナコッタ。

塩ドライトマト。

その他、醤油のキッフェルに砂糖のシーク―を頂いて、おなかも大満足。
これだけ手間暇かかっていて、ボリュームもあって、おいしくて、
お値段6,500円はかなり破格でしょう。
駅からちょっと歩きますが、大人のデートにはこれくらいがちょうどいい。
これからの時期は夜風にあたりながら酔いさましでお散歩もよいかもしれません。
ぜひ予約して訪れてみてください。
必ず満足するはずです!
楽しい時間をありがとうございました。
サーモンアンドトラウト (割烹・小料理 / 世田谷代田駅、下北沢駅、池ノ上駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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