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去年の7月、西麻布にオープンした「FIRE WOOD TOKYO」に行ってきました。
イノベーティブフュージョン料理、久しぶり。

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西麻布の交差点から歩くこと3〜4分ほど、スタイリッシュなビルの地下にあるこちらのお店。
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店内に入ってみると、ちょっと灯を落した落ち着いた空間で、
カウンターとテーブル席あわせて23席ほど。
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カウンターに座ると奥には薪釜があり、ライブ感もたっぷりです。
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目の前にはたくさんのカトラリー。
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そしてメニューはこちらです。食材のみ書かれているスタイルで、
どんなお料理が出てくるのかはお楽しみ。
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まずは、泡で乾杯。
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最初の一品は、HazyForestというハーブウォーター。
ハーブの入ったグラスにお水をそそいで、オシャレすぎるチェイサー。
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お料理の1品目は、フライングバード。
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牛タンで大空を羽ばたく鳥をイメージした前菜です。
有田焼で特注で作られたお皿は、山脈のスカイブルーを表現しているのだそう。
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タンを生ハム仕立てにして、細かく刻んでピスタチオオイルと合わせて胴体に。
こんな風に牛タンを食べたの、初めてかも。
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お酒はお料理にあわせてペアリングでお願いしました。
ここで出てくるのが日本酒。
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こちらは、白子ミルク。
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クリーミーな白子のフリットに小川の雲丹をあわせて。
牛の出汁やマスカルポーネでクリーミなソース仕立てにしているんです。
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こちらは、薪舌という一皿。
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タン元とタン中の食べ比べ。
シャキシャキでジューシー、シンプルな牛タンがたまらなく美味しい。
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お肉に添えてあるのは、ネギと大葉を発酵させたものに、砂漠の塩そして生胡椒の塩漬け。
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続いてのお酒はこちら。
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そして、大好きなワインが登場!
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合わせるのは、オマール海老と帆立。
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ボロ―バンという、パイ生地に食材を入れて焼き上げたお料理で、
この中にはオマール海老や帆立、サフランクリームがトッピングされていました。
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フォーク&フォークという一皿。
一体どんなお料理かなと思いきや、お肉をナイフとフォークで食べるのではなく、
フォークとフォークで食べるという斬新なスタイル。
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低温調理した牛テールは肉肉しくて、旨みたっぷり。
フォークで豪快にかぶりついちゃいましょう。
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もちろん、ワインは赤。
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CPUという名の、ジャガイモとホルモン焼き。
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チーズとポテトと内蔵をベイクドポテトに仕上げ、
ミモレットとパルミジャーノを散りばめています。ねっとり濃厚な舌触りが美味しいです。
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お料理とワインの相性が抜群で、どんどんワイン進んじゃいます…。
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そして、メインのお肉は薪と炭と肉。
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常陸牛のシャトーブリアンとサガリの2種盛り。
タスマニアのマスタードや生胡椒、砂漠塩などお好みの味で楽しめます。
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お肉の下には、ほぐしたお肉が入ったリゾット、そしてほくほくの里芋を添えて。
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最後はフルーツたっぷりで甘酸っぱく〆。
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スタイリッシュでライブ感たっぷりのカウンターは、大人のお肉デートにぴったり。
焼肉もいいですが、ちょっと変わったお肉料理とワインを楽しむのもいいですね。

ごちそうさまでした。

FIRE WOOD TOKYOイノベーティブ・フュージョン / 乃木坂駅広尾駅六本木駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5