097/250
麻布十番にまたひとつ、大人の遊び場ができちゃいました。
3月にオープンしたばっかりのフュージョンレストラン「クラージュ (Courage)」。

麻布十番駅から徒歩5分ほど。鳥居坂下交差点から歩いてすぐの場所です。
通りを1本奥に入った場所に入口があり、隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。

入口のところには川が流れているんです。

コンセプトは「大人のエロス」ということで、かなりイイ感じの雰囲気。
明かりを落とした落ち着いた空間に、赤いクロスが映えます。

テーブルには鹿の角。

ゆったりしたテーブル席で、席数は20ほど。
空間を広く贅沢に使っています。


季節ごとに変わるコースは、15,000円の1本のみ。
それに合わせてお酒は12,000円でペアリングをお願いできます。

乾杯のシャンパンは、ドンペリをいただきました。

乾杯ドンペリは2ヵ月ぶり。
爽やかできめ細かい泡が口の中で心地よい。

お料理はアミューズからスタート。

ころんと可愛らしい形のお料理は、よもぎを練り込んだもちっとした逸品。
一口でパクッといただくと、口の中で色々な味の変化が楽しめます。

続くお酒は日本酒。最近はペアリングでワインと日本酒両方を合わせるお店が増えていますね。
新政のナンバーシックスをいただきました。

続いて八寸。まるで割烹料理のようですが、こちらの八寸はまるで想像とは違います。

ボタンエビは、鮮やかなグリーンが映えるモホソース。

鰆には、塩漬けした鰆をさらに乗せ、浜名湖の生海苔を乾燥させたものをものを添えて。
長芋には鹿児島のコウイカを忍ばせた、食感のギャップも楽しい一品。

次のお酒は白ワイン。

この真っ黒なお料理、いったい何なんでしょう。

正解は、イカスミを使った衣で揚げたフリット!
中身は北海道の蝦夷鹿に、フクロタケ。ソースはバルサミコに台湾の山椒を合わせたもの。

このロゼ、すごくスッキリしていて食事にも合う!

合わせるのは魚料理。

弾力ありながらもしっとり仕上がったヒラスズキ。
周りにはたっぷりのハーブとカラスミ、そして上には皮を乗せるというひと手間。

そこに魚のアラでとったスープをかけて仕上げ。

見た目も美しく、香りも最高ですね。

次は、しっかりとした赤ワインを。

お肉料理かなと思いきや、ここでシェフのスペシャリテの登場です。

メイン食材には鮑、そして濃厚なソースに春キャベツのピューレを添えて。

鮑は和食で頂くことが最近多かったので、とても斬新。
ソースも美味しすぎて感激。

そのソースを余すことなく堪能するために、なんとパスタが…!

普通だとパンだと思いますが、それじゃあ面白くないよねってことで、
ワカメを練り込んだパスタを残ったソースに絡めて頂くスタイル。
これがまた最高に美味しい!

さらにお酒はこちらの赤を。

お肉料理は、宮崎産の都萬牛のシンシンを藁焼きにしたもの。

都萬牛って、年間55頭しか飼育されないんだそう…!そんな貴重なお肉を頂いちゃいました。

美しい赤身肉には、旬のホワイトアスパラとクレソンを添えて。

そして〆のごはんものは、なんと鶏飯!

パパイヤのお漬物や錦糸卵に鶏肉などたくさんの具材と優しいお出汁と共に。
コースの〆が鶏飯という斬新すぎるスタイル。日本人で良かったと感じる瞬間w

デザートにもこだわりが。

金沢の名店、ジロ飴のジェラート。ほのかな塩味が絶妙で大人のスイーツ。

メインのスイーツは、半熟のカステラにはちみつときな粉のアイス。


最後にもう一皿。
世界各国のスイーツを堪能できるプレートです。
スペインのパネジェット、日本の羊羹にドイツのプレッツェル、
そしてフランスのフィナンシェ、イタリアのピスタチオのティラミス。

シェフの斬新でクリエイティブなお料理も行き届いたサービスも、
大人エロイ空間も、さすがの一言でした。
夏にはまたメニューが替わるということでしたので、ぜひまた遊びに行きたいです。
ごちそうさまでした!
麻布十番にまたひとつ、大人の遊び場ができちゃいました。
3月にオープンしたばっかりのフュージョンレストラン「クラージュ (Courage)」。

麻布十番駅から徒歩5分ほど。鳥居坂下交差点から歩いてすぐの場所です。
通りを1本奥に入った場所に入口があり、隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。

入口のところには川が流れているんです。

コンセプトは「大人のエロス」ということで、かなりイイ感じの雰囲気。
明かりを落とした落ち着いた空間に、赤いクロスが映えます。

テーブルには鹿の角。

ゆったりしたテーブル席で、席数は20ほど。
空間を広く贅沢に使っています。


季節ごとに変わるコースは、15,000円の1本のみ。
それに合わせてお酒は12,000円でペアリングをお願いできます。

乾杯のシャンパンは、ドンペリをいただきました。

乾杯ドンペリは2ヵ月ぶり。
爽やかできめ細かい泡が口の中で心地よい。

お料理はアミューズからスタート。

ころんと可愛らしい形のお料理は、よもぎを練り込んだもちっとした逸品。
一口でパクッといただくと、口の中で色々な味の変化が楽しめます。

続くお酒は日本酒。最近はペアリングでワインと日本酒両方を合わせるお店が増えていますね。
新政のナンバーシックスをいただきました。

続いて八寸。まるで割烹料理のようですが、こちらの八寸はまるで想像とは違います。

ボタンエビは、鮮やかなグリーンが映えるモホソース。

鰆には、塩漬けした鰆をさらに乗せ、浜名湖の生海苔を乾燥させたものをものを添えて。
長芋には鹿児島のコウイカを忍ばせた、食感のギャップも楽しい一品。

次のお酒は白ワイン。

この真っ黒なお料理、いったい何なんでしょう。

正解は、イカスミを使った衣で揚げたフリット!
中身は北海道の蝦夷鹿に、フクロタケ。ソースはバルサミコに台湾の山椒を合わせたもの。

このロゼ、すごくスッキリしていて食事にも合う!

合わせるのは魚料理。

弾力ありながらもしっとり仕上がったヒラスズキ。
周りにはたっぷりのハーブとカラスミ、そして上には皮を乗せるというひと手間。

そこに魚のアラでとったスープをかけて仕上げ。

見た目も美しく、香りも最高ですね。

次は、しっかりとした赤ワインを。

お肉料理かなと思いきや、ここでシェフのスペシャリテの登場です。

メイン食材には鮑、そして濃厚なソースに春キャベツのピューレを添えて。

鮑は和食で頂くことが最近多かったので、とても斬新。
ソースも美味しすぎて感激。

そのソースを余すことなく堪能するために、なんとパスタが…!

普通だとパンだと思いますが、それじゃあ面白くないよねってことで、
ワカメを練り込んだパスタを残ったソースに絡めて頂くスタイル。
これがまた最高に美味しい!

さらにお酒はこちらの赤を。

お肉料理は、宮崎産の都萬牛のシンシンを藁焼きにしたもの。

都萬牛って、年間55頭しか飼育されないんだそう…!そんな貴重なお肉を頂いちゃいました。

美しい赤身肉には、旬のホワイトアスパラとクレソンを添えて。

そして〆のごはんものは、なんと鶏飯!

パパイヤのお漬物や錦糸卵に鶏肉などたくさんの具材と優しいお出汁と共に。
コースの〆が鶏飯という斬新すぎるスタイル。日本人で良かったと感じる瞬間w

デザートにもこだわりが。

金沢の名店、ジロ飴のジェラート。ほのかな塩味が絶妙で大人のスイーツ。

メインのスイーツは、半熟のカステラにはちみつときな粉のアイス。


最後にもう一皿。
世界各国のスイーツを堪能できるプレートです。
スペインのパネジェット、日本の羊羹にドイツのプレッツェル、
そしてフランスのフィナンシェ、イタリアのピスタチオのティラミス。

シェフの斬新でクリエイティブなお料理も行き届いたサービスも、
大人エロイ空間も、さすがの一言でした。
夏にはまたメニューが替わるということでしたので、ぜひまた遊びに行きたいです。
ごちそうさまでした!
クラージュ (イノベーティブ・フュージョン / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
コメント