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中目黒はあんまり天ぷらのイメージがなかったのですが、オシャレに天ぷら会席が楽しめるお店があると聞いて。
行ってきたのは、「天雅 (TEN-MASA)」。

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場所は駅から歩くこと10分程。通りを1本奥に入ったビルの地下にあるこちらのお店。
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この看板はちょっと入るのにドキドキしますね。
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店内は、目の前で揚げるライブ感が楽しめる半円のカウンター席と、テーブル席もありました。
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この日はカウンターのはじっこへ。
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お料理は、天ぷらをメインとした「天雅会席」2コースがあり、季節に応じてメニューが変わるんだそうです。
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まずはシャンパンで乾杯。
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コースは、先付から。可愛らしい器が出てきました。
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中身は、湯葉に竹の子、あさり、雲丹が入っています。器は竹の子の形になっていて、さらに竹の子が中に入っているというサプライズ。
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上には豆乳エスプーマがかかっています。
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続いて、お椀。
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ふたを開けると、中には蛍烏賊真丈、ホワイトアスパラ、花柚子。
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真丈のもちもち食感とふわふわ感がたまりません。
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そしてお酒は、料理に合わせて日本酒をいただきました。
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こんな素敵な容器に入れていただきます。お花が添えられていて、まるでアート。
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続いては、お造りです。とっても色鮮やかな一皿。 
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ガラスの器には、赤貝と若布、上には生姜がアクセントとして乗っています。
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お刺身には、真鯛、鰹、そして子持ち昆布。添えてあるグリーンは、菜の花にアボカド、茗荷、スナップえんどうやわらび、紅芯大根と彩りを加えてくれます。
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続いて、八寸もまた鮮やか!
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とり貝花わさび、すみいか竹の子木の芽みそ、鯛の子ふき、アスパラすり流し、車海老豆苗フルーツトマト黄身酢、からすみ大根と日本酒にピッタリなお料理の数々。これはたまりません!
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こんなに大きなカラスミ。贅沢ですね…。
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パプリカと帆立が入った、アスパラガスのすり流し。
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車海老と豆苗、そして卵の黄身酢。
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ぷちぷち食感がたまらない、鯛の子。
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八寸の次は、天ぷらです。おろしの準備もバッチリ。
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可愛らしい黄色のチューリップと一緒に、日本酒を。
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まずは、お決まりの海老からスタートです。
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才巻海老、という海老。身は小さ目ですが、ぷりっとした弾力ある食感。
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続いて、きすの天ぷら。
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ふんわりとした白身がおいしいです。
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こちらは、たらの芽。
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ほろ苦さを感じる、大人の一品。
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かわり種で、蛤の天ぷら。
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やっぱり天ぷらには日本酒が最高。どんどん進みます!
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続いては、アスパラガスを。
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そして、ウニは海苔で巻いたものをカラッと揚げています。
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サクサクの衣としっとりした雲丹がおいしいです。
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コースに追加でお願いしたのは、スナップえんどう。
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そして、好物の椎茸。
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じゅわっと染み出てくるキノコの旨みが最高!
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天ぷらの箸休めに、胡麻豆腐をいただきます。
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そして最後の〆にはやっぱりかきあげ丼。
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海老や帆立を贅沢に使った、大きなかき揚げが乗った天丼。
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赤出汁を一緒に、堪能します。これが至福の瞬間。
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サクッとした衣に、甘めのタレをかければ、天ぷらが少ししんなりとするんです。これをごはんと合わせて食べれば、最高ですね。
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デザートまでアートのような美しい一品。
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天ぷらはもちろんですが、その他のお料理も丁寧に作られていて、職人技に感激でした。
しっとりとしたこの雰囲気は、接待やデート使いにおススメです。

ごちそうさまでした!


天雅懐石・会席料理 / 中目黒駅代官山駅祐天寺駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7