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銀座で和食ってこれまで結構たくさん食べてきましたが、
今回OPENしたこちらのお店、銀座初?いや、世界初なんじゃないかというくらいの和食店なんです。

それが、銀座の一等地に1月にOPENした割烹料理店「つるとかめ」。

何が驚きって、板前さんが全員女性!なのです。
しかも男性と同じように厳しい修業を積んでいて、その腕はピカイチなんだとか。

銀座駅から徒歩3分ほどの地下。お店に入ってみると、素敵なお出迎え…!
こちが板前のみなさん。なんかカッコいいなぁ〜。

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店内はオープンキッチンのカウンターでかなり大きく、ゆったりとしています。
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カウンターは13〜14席ほどで、目の前で板前さんの職人技をみたり、会話できるのがうれしい。
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奥には大きなテーブルがあり、個室として使えます。
この大きさはなかなかないので、かなり使い勝手がよさそうです。
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こちらの個室、小さなカウンターがついていて、女将さんがお料理を提供してくれたり。
プライベート感がすごくありますね。
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ということで、この日はカウンター席へ案内していただきました。
おしぼりや手ぬぐいのおもてなしが女性ならではです。
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まずはお正月なので、と、お屠蘇(おとそ)をいただきます。
こちらの竹筒も手作りなんだとか!
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お料理はコースのみでお値段は1万円。
内容はその日の食材によって変わりますよ。
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カウンターに座るとわかるのですが、この広いカウンターなのに板前さんとの距離がめちゃめちゃ近いんです。
真剣な表情でお料理を作る板前さんを見ながらでもよし、色々と会話もできるのでとても楽しい。
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1月のコース料理、スタートです。
まずはこのかわいらしい器は、宝舟。縁起よく、おめでたい感じがしますね!
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あけてみると、中には数の子うあ結び昆布など。
しっかりとお出汁が染み込んでいてほっとします。
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温物は、粕汁を。
中にはふぐの白子が入っていて、これがとてもクリーミー。
からしがアクセントで入っているので、よく混ぜていただきます。これはあったまる。
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箸置きが亀になっていて、思わずパチリ。かわいいw
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こんな素敵な笑顔で仕事されてますが、本当に修行は厳しくつらいものなんだとか。
たぶんハツは想像もできないくらいなんだろうなぁ。
「心で料理を造れるように」というのがみなさんの目標なんだとか。
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そんなお話を聞きながら、ハツは日本酒へ。
女将さんにオススメしていただいた、福寿。
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続いて、お造り。
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ボタン海老はその大きさにビックリ!
身はねっとり感とぷりぷり感がちょうどいいバランスで最高においしいです。
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これは日本酒がどんどん進んでしまいます。
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鯛のお刺身は、身がきゅっと締まっていて歯ごたえもよい。
黄金玉子という黄身を巻いて食べると、さっぱりした鯛にいいアクセント。
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日本酒を飲みながら、おいしいお料理を食べて…、
そして目の前の板前さんにみとれますw
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次に登場したのは、お椀。
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大きな海老真丈の上には、結び橙と京人参、ごぼう、そして豪華な金箔大根。
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緑がかぶさった大きなお皿は八寸です。
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この盛り付けの繊細さは、さすが女性という感じです。
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玉子カステラ、松風タラバ蟹、なます、金柑いくら、姫くわい。
この蟹のクリーミーさにおどろき。めちゃめちゃおいしかった。
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銀杏や黒豆は松葉にさして。
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こちらは、先ほどのボタン海老の頭をカリッと焼いていただきました。
サクッと食べられて塩加減もちょうどいい。
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お酒のアテにもピッタリ。
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焼き物は、まながつおの若狭焼き。
添えてあるのは、京都の芝漬けおろしに、柚子大根。
ふんわりとした身は口の中でとろけてしまいそう。
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日本酒はお料理に合うものをチョイスしていただけます。
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と、ここでなにやらお店がザワザワと…。
お客さんの中にお誕生日の方がいて、板前さんが集合してバースデーソングを歌ってくれるというすごいサービス!(この後、ダンスまで飛び出したのは内緒ですw)

こういったエンターテイメントも修行のひとつとして、歌や踊りも練習しているんだとか。
お店に一体感がでるこの感じ、嫌いじゃないです。
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そんな歌を聴きながら、続いては煮物。
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エビ芋と牛肉の煮物。エビ芋ってやさしい味なのにしっかりと存在感があって、大好きな食材です。
湯葉、水菜、お揚げも入っています。
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最後に登場したのは、この大きな土鍋!
男性でも持ち上げるのは大変なんじゃないでしょうか…。
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ふたを開けると、中には大きな鰤!!
そう、〆に頂くのは、土鍋で炊いた鰤ごはんです。
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たっぷりの刻みネギをかけて、彩りも鮮やかに。
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そこから鰤を取り出して、身をほぐしていくんですね。
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これはとても地道な作業です…。
丁寧にほぐしてくれるので、骨も全然入っていないんですよ。
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たっぷりの身は土鍋の中に戻して、ごはんに混ぜ合わせます。
この作業だけでもものすごく大変そうです。
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いやー、これははやく食べたい!!
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ちなみに、残ったごはんはお土産としてお持ち帰りもできるので安心してくださいw
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板前さんとの会話も楽しくて、ついつい日本酒を飲みすぎてしまいそうw
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ごはんにはもちろん、赤だし。この組み合わせ、最高に幸せです。
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この日はどれだけ日本酒を飲んだでしょうか。
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さらに、鰤ご飯にかけていただいたのは、カラスミ!
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こんなに贅沢にカラスミがかかった鰤ごはん、おいしくないわけがないですね。
もちろん、おかわりしちゃいました。
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へしこが入ったバターは絶妙な塩加減と甘さで、ごはんにプラスするととてもおいしい。
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デザートは三宝柑ゼリー。
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ジューシーなゼリーは食後にぴったりのさわやかさ。
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お抹茶まで頂いて、ほっこりです。
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お料理もお酒もおいしく、高級感のある空間なのにとてもエンターテイメント感があって、
今までの銀座の割烹料理店とはひとあじ違った、新しい料理店ですね。

お客さんを満足させるためには、
お料理の味だけでなく、お店の空間だけでなく、
歌であったり、サービスであったり、挨拶であったり、
そのひとつひとつがうまく積み重なっていくことが大事なんだなぁ、と改めて実感。

接待やお祝いはもちろん、女子がデートで連れて行ってもらってもうれしいお店です。
ぜひ、予約がとれなくなる前に!

素敵な時間をありがとうございました。
また遊びに行きます!


つるとかめ懐石・会席料理 / 銀座駅東銀座駅日比谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8