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今年の200軒目はこちらです。お寿司の概念を変えてくれたお店で、驚きの連続でした…!
そのお店の名前は、「初音鮨 (はつねすし)」。そして、場所は蒲田。
これはハツにとっては、絶対行かねば!と思っていたお店でした。

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場所は、蒲田駅西口から歩いて5〜6分。
東京工科大学という大学のすぐ目の前です。

外観はこんな感じで、壁にはローマ字で「HATSUNE」の文字。
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入口には緑があり、
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そこを抜けると玄関口。
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初音です!
お店の名前の由来は、
食べ物を口に入れた瞬間の「ん〜おいしい!」という、最初の音を表して、初・音なんだそうですよ。
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こちらのお店、予約は17時半と20時スタートの2部制で、完全予約必須です。
この日は1ヶ月前に予約しましたし!

時間ぴったりになるまでお店には入れず、逆に遅刻すると食べられない可能性大です。
20時ちょうど、17時半開始のお客さんが帰ったあと、席へ案内されました。
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10名分のカウンター席は満席。
この日は、お隣にシンガポールから来たというご夫婦も。
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まずは、お酒をオーダー。
日本酒は女将さんがお料理にあわせて順番に出してくれます。
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まずはじめは、夏らしいさわやかな、紀土。
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そして、お鮨のスターとです。
まずは、出来立てのシャリをひとくち。大将からひとりずつ食べさせてもらいます。
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このシャリのこだわりが、この後のお鮨のおいしさにもつながるんです。
砂糖は使わず赤酢と塩のみで作られているのに、ほんのり甘さが。
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この後続くお鮨も、全て手渡しで受け取り、それを逆さまにしてネタが舌の上に来るように食べるのが、
こちらの食べ方。
「口内調理」と呼んでいましたが、ネタによって口の中で数秒待って温度を上げたりし、
口に入れた後に最高の味になるように調整されて作られています。
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さらに、ネタも全て最高級。
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特に鮪がすごかった。鮪だけでも6種類出てきます。
ネタはこちら。宮城産と新潟産の2種類。この大きさ!圧巻です。
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鮪の写真を撮っていると、
「こっちから撮ってあげるよ!」と鮪と一緒に写真撮影までしてくれる、サービス精神旺盛な大将w
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と思いきや、鮪と向き合うときはこの真剣な表情。素敵です。
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切り分けられた鮪がこちら。赤身、中トロ、大トロです。
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鮪は漬けにするために、一旦箱にしまわれるのです。
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これは、後ほどのお楽しみ。ここまでパフォーマンスにしてしまうのが、スゴイ。
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これだけじらされると、はやくお鮨が食べたくなる…。
続いて登場したのは、佐賀産の岩牡蠣。
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見るだけでぷりぷりさが伝わる、牡蠣。
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肉厚の牡蠣に切れ目を入れ、そこへ先ほどのシャリを入れて握る。
そして、ハケでさっと塗られた絶妙な醤油で、頂きます。

こうやって、手のひらを差し出して、乗せてもらうんです。
それをひっくり返すようにネタを下にして、口の中へ。
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ミルキーでクリーミーな牡蠣が一瞬にして口の中でとろけます…。
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続いて登場したのは、干しカレイ。
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腹と背の身とエンガワと肝を一緒に握るという、美しい一品。
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濃厚な肝がまた最高なんです。
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続いて、能登産のアオリイカ。
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繊細な切れ目が美しいです。
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切れ目に入り込む醤油でグラデーションがキレイ。
イカならではの、ねっとりとした食感と、歯ごたえがたまりません。
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生姜は、奥歯で食べてね。と大将。
そのまま食べてしまうと刺激が強すぎるので。
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続いてのネタは、天然の車海老。
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こんなに大きいんです!
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握る大将の隣で、絶妙なタイミングで海老の殻をむく女将さん。
このコンビネーションも最高なんですね。大きな海老は半分にカットされ、2貫で頂きます。
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こちらは、銚子の金目鯛。
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こちらの特徴が、生で食べてもおいしい魚を、あえて熟成させているというところ。
やっぱり旨みが全然違うし、味が深い。
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この金目鯛も熟成されています。
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そして、お待ちかね。最初に見せてもらった鮪が登場。
まずは、赤身から。
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宝石のように色に深みがあって、キレイな赤色。
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もう、おいしくないわけないですね…。
赤身ならではのしっかりとした鮪の味。
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こちらは、先ほどの赤身を漬けにしたもの。
炙られたお肉のようなきれいなピンク色!漬けってこんな風になるんですか。衝撃です。
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贅沢です。(もうそれ以外言うことありませんw)
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日本酒も進み、次は日高見を。
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赤身の次は、中トロが登場。こちらも生と漬けの2種類です。
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これだけでも最高においしい、中トロ。
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中トロの漬けがこちら。
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カットするとこんなにきれいはピンク色なんですよ…。
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まだまだ大将のパフォーマンスは続きます。
登場したのは、鱧。
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鱧の骨切り技を丁寧に説明してくれる大将。
包丁も重要です。
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思わず会話を止めてしまうくらいの美しい音が鳴り響きます。
それが、鱧の骨切りの音。一定の間隔で鳴り響く音はさすが、職人技。うっとりです。
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できあがった鱧がこちら。
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この表面のきめ細やかさ。
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ここに、鱧子をのせて、
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あったかいうちに口の中へ。
ほわほわ、ふわふわの食感が最高です。
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クリームみたいに軽いんですが、味はしっかりと。
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こちらは、鮎。
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塩焼きにしたものがこちら。これをどうやって握りにしてしまうのでしょう?
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まずは、頭だけ食べてみて、と。
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なるほど、こちらが鮎の塩焼きの握り。
これは初体験でした。脂と塩加減、絶妙です。
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続いては、この特大の鮑!こんな大きな鮑初めて見ました。
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これを10人分に切り分けます。ケンカしないように均等にね、と大将w
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鮑を切り終えた大将、ご満悦!w
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その大きな鮑でシャリを巻くように、握られます。
一口で頂きますよ! シャキシャキの食感と鮑の深い味、本当においしかった。
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おまけね、とちょっと残った鮑はそのままで。
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さて、握りも終盤。
大トロの登場です。
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まずは、生の大トロ。
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見るだけで、脂が乗ってるのがわかります。早く食べたい!
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手の上でもとろけてしまいそうなくらいに、トロトロです。
瞬間で口の中からいなくなってしまいます…。至福。
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そして、大トロまでもが漬けになってしまうのが大将のこだわり。
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さらに濃厚な色を見せてくれる、大トロの漬け。
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漬けにしても負けないくらい、強い大トロ。
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生とはまた一味違って口の中で存在感があります。
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ここで、登場したのは雲丹!
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なんと、馬糞雲丹と紫雲丹の ツートップをコラボレーションしています!
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こんな贅沢な雲丹は初めてです。
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手の上でもとろっととけてしまいそう。
半熟加減が絶妙で、おいしい…。
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こちらは、大好物の穴子。
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さっと火が通してあり、こだわりの山葵でシンプルに頂きます。
素材の味がしっかりと感じられる一品。
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続いては、コレ!なんだと思いますか?
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赤身、赤身漬け、中トロ、中トロ漬け、大トロ、大トロ漬け、ネギトロの鮪全ラインナップです!!
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これを、手巻きで全部一気に食べちゃおうというもの。
なんということでしょう。これは贅沢すぎる手巻き!
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まだまだ出てくるんです。ここ、いったい何なんでしょうw
このスイーツのようなものの正体は…、
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玉子でした。こんな玉子焼き、見たことあります?
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これを握りにすると思いきや、たまごサンドで頂くのです。
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ふわっふわの柔らかくて甘目のたまごに、こだわりのシャリがぴったり。
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大将の素晴らしくて楽しすぎるパフォーマンスは、3時間でTHE END。
終始ハイテンションの大将とそれを支える美しい女将さんへ、お客さんみんなで拍手で終わる。
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お客さんひとりひとりとハイタッチまでする大将w いやー、楽しいです。
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なんでしょうね、イイお店ってこうゆうところだなぁと改めて実感させられたお店でした。
味はもちろん、そのこだわりとパフォーマンス、そして空間づくり。
どれをとっても最高で、お客さんが一体となって楽しめました。

お値段はまぁまぁしますが、それでも行きたい、価値のあるお店だと思います。

年内にもう一回行きたいなぁ。

大将、女将さん、ハツのお誘いにお付き合い頂いたお方、ご一緒させて頂いたお客さん、
ありがとうございました。


初音鮨寿司 / 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅
夜総合点★★★★★ 5.0