今週1週間実施されている、「ソーシャルメディアウィーク」。
気になる講演がたくさんあって迷っていたのですが、本日一つ目の講演に行ってきました。

ソーシャルなキャンペーンってどうでしょう?」というタイトル、スピーカーは以下の方々。
タイトルもそうですが、スピーカーの方々の魅力もあり、参加を決めました。


株式会社バスキュール 代表取締役/クリエイティブディレクター
朴 正義


株式会社電通 クリエーティブ・ディレクター/コミュニケーション・デザイナー
岸 勇希(Yuki Kishi)


PARTY 代表取締役/クリエイティブディレクター
原野 守弘



感想ですが、「すごく良かった〜!」。
話を聞く中で、思わず涙が出てきてしまう場面もありました。

以下、自分メモ。

ネットならではのレバレッジ
 →つながること、ひとつになること
 →応援したくなるコンテンツ、

広告ではどうしでも解決できない問題がある
 →テレビCMでは伝えきれないこと
 →「振る舞いの提案」。"from say to do"

どうゆうモノ・コトがその上で流れて行くのか?
 →広がるプラットフォームが整った今、その上でいったい何を展開するのか?
 →企業の本音、社会性に加えて、これからは個の納得が必要
   個の納得がないと広がらない、広がりづらい。(このサービスを使っている自分がなんかかっこいい、とか。)
 →SNSは手段であり、目的ではない

コミュニケーションをやる意味
 →商品の先には企業があり、その先には経営者が見える時代
 →想い、本質、意思


特に、岸さんのお話では、TOYOTAのAQUAで実施している、
AQUA SOCIAL FES」の事例をお話しして頂きました。

年末にこのCMを見て、なんだか好きなCMだったのでうれしかったです。

TOYOTA


この最初のオリエン、
「広告をやらなくても売れるほどすごい商品。それでも広告をやる意味はありますか?」
という、広告業界への挑戦状のようなクライアントからのオリエンだったそうです。

「日本の未来を良くすること」。
この理念をもとに本気で開発されたAQUA。

その理念を広告にも共通として展開した提案が「AQUA SOCIAL FES」。
日本全国各地のNPO法人&地元新聞社と提携し、水に関する”いいこと”を実施。
すべてのイベントに、地元TOYOTAの方たちが参加しているそうです。

日本の未来を良くしようと、TOYOTAがCSRでもなく、広告宣伝費用からこの企画を実施しました。

結果、目標販売数12,000台/月だったものが、なんと10倍の120,000台/月の実績。
さらに、若者の車離れが進む中、このフェスに参加しているのは8割が20代とのこと。
参加者へは全員に手書きのお手紙が送られるそうです。


一番感動したのは、AQUAは全て岩手の工場で作られているということ。
「TOYOTAはモノづくりを見捨てません」という副社長の発言を、誠実に態度で示していると思いました。



私たちがよく考えている数値の指標。
FBでも、ファンを○人集めましょう、そのためにここで広告打ちましょう、みたいな、
もちろんそうゆうものもありますが、そればっかりじゃあ、本当の人のココロって動かないなぁと。

ソーシャルっていわゆるオンラインのSNSのことだと思っていましたが、
全然そんなことなくって、
誰かと誰かが知り合って、誰かと誰かが同じ目標に向かって頑張ったり努力したり、
応援したり、泣いたり笑ったり、おめでとう!って言ったり、ありがとう!って言ったり、
それがWEBを使うことによって、ものすごい速いスピードで拡散する。


人のココロが動くと、大切な人に共有したいって思うし、
それを見ている自分ってなんかイイ!って思ったり、
同じものを見て感動している人がいたらなんか親近感湧いてみたり、
そうゆうのってなんかいいなって思う。

人のココロが動くときって、
ターゲティングで好きな商品がバナーに現れたり、
芸能人のブログで商品を知ってみたり、
すげー派手な広告を見たり、クーポンをもらったり、
そうゆう時じゃないんだよね。たぶん。


人のココロが動くのは、
その商品、その企業、その経営者の意思や想いを知り、
そこで自分が共感したり、納得したりしたときなんだと思う。


そうゆうコンテンツは、オンライン・オフライン含めたソーシャルで勝手に拡散してくれるんだ。
そうゆうコンテンツが広がって、どんどん拡散して、
日本中がハッピーになればいいなぁ。

そして、そうゆう機会に出会う可能性がある今の会社で、
そうゆう仕事ができるように、今日のこのわくわく感を忘れずにいようと思いました。

今日はありがとうございました。